総-4-4-2 令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和6年度調査)の報告案について[10.8MB] (70 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57122.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第607回 4/23)《厚生労働省》 |
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(5) 長期処方ではなくリフィル処方箋を発行する理由
長期処方ではなくリフィル処方箋を発行する理由について、リフィル処方箋を発行した
ことがある医師を対象に確認した。その結果、病院の医師の場合は「患者が適切に薬の管
理ができるか心配なため」と「薬剤師との連携により患者の状態や副作用のモニタリング
ができるため」がそれぞれ同じ割合(34.1%)であった。診療所の医師の場合は「薬剤師
との連携により患者の状態や副作用のモニタリングができるため」が最も多く 56.1%であ
った。
図表 3-14 長期処方ではなくリフィル処方箋を発行する理由(複数回答)
(病院・診療所別)
0%
20%
40%
60%
80%
100%
38.4
患者が適切に薬の管理ができるか心
配なため
34.1
薬剤師との連携により患者の状態や
副作用のモニタリングができるため
34.1
39.8
50.6
56.1
29.3
その他
36.6
26.8
3.7
無回答
2.4
4.1
全体 n=164
病院 n=41
診療所 n=123
【その他(自由記載)の具体的な内容】
・当院では 90 日までしか処方できないため
・患者の利便性のため(時間的及び経済的負担)
・外来多忙のため
・長期処方より長期間の処方ができるため
・薬の変更が必要になった際に無駄になる薬を減らすため
・薬剤の供給が不安定な時期があったため、在庫が不足しているため
・軟膏処方量に制限があり、必要量を一度に処方できないケースがあるため
など
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