総-4-4-2 令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和6年度調査)の報告案について[10.8MB] (55 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57122.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第607回 4/23)《厚生労働省》 |
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(4) リフィル処方箋を普及させるための課題
リフィル処方箋の課題と考えられることについては、いずれの区分においても「患者へ
の制度の周知が十分でないこと」が最も多く、次いで「医師への制度の周知が十分でない
こと」が続いた。
図表 2-43 リフィル処方箋の課題と考えられること(複数回答)
(病院・診療所別、リフィル処方箋の発行実績の有無別)
0%
20%
40%
60%
80%
100%
51.8
69.3
患者への制度の周知が
十分でないこと
49.6
53.7
40.5
33.8
45.5
46.1
医師への制度の周知が
十分でないこと
20.1
29.4
薬剤師への制度の周知
が十分でないこと
8.7
8.9
12.1
6.0
8.7
20.5
22.8
25.5
かかりつけ薬剤師制度
の普及が十分でないこ
と
12.8
23.0
18.6
その他
10.9
12.8
30.9
18.3
15.6
6.9
無回答
15.6
10.1
24.6
全体 n=527
病院・リフィル処方箋発行あり n=101
病院・リフィル処方箋発行なし n=141
診療所・リフィル処方箋発行あり n=149
診療所・リフィル処方箋発行なし n=126
【その他(自由記載)の具体的な内容】
・できる薬剤できない薬剤の分類が複雑
・定期受診、検査、フォロー等の頻度が減る
・急性期病院とは見合っていない、医療機関側にあまりメリットがない
・長期処方で対応可能と考える
・患者が処方箋の管理ができないのではないかと思われる
・患者に対するメリットがない(長期処方と比較して)
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