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資料1-1 専門医に関する広告について (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39011.html
出典情報 国民・患者に対するかかりつけ医機能をはじめとする医療情報の提供等に関する検討会 医療機能情報提供制度・医療広告等に関する分科会(第3回 3/25)《厚生労働省》
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前回の分科会における主なご意見について
(同一の専門性がある学会認定の基本領域専門医の扱いについて)
• 基本領域と同一の専門性がある学会認定専門医については、複雑になるばかりなので、もう整理してもいい。
• 基本領域については、機構と学会を両立するわけにはいかない。機構の専門医をやめて学会専門医だけにしようと
いう人が出てこないよう、学会認定専門医の広告を終了することを明確にするのは賛成。
• 基本領域は1領域に対して1つの専門医であり、機構専門医に100%移行するのが前提でつくられているので、学
会認定を残しておくほうがおかしい。
• 同一名の専門医が併存するという状況は国民にとって分かりにくいので、これは早急に解消すべきで、基本領域につ
いては、機構による認定の広告に統一して整理するほうがいい。
• 機構認定のみ広告可とすると、今まで学会認定で広告していた高齢の専門医がどうなるか心配。
(経過措置について)
• (基本領域と同一専門性の学会認定専門医の)経過措置は終了していい。
• 基本領域と同一専門性の学会認定専門医は広告を認めないという案に反対はしないが、機構専門医に全て移行
しているわけではない現状で、学会認定が広告不可となることで不都合が生じないか懸念。
• 経過措置についても期限を切って統一していく方向で進めるべき。
(その他)
• 現状の機構には全てのサブスペをまとめる力はなく、どこまでの範囲の領域を機構が認めるかという議論になる。これと
国民の受療行動に結びつく広告の問題とは、若干軸が違う。その辺りをどう絡めていくのか今後考えるべき。
• これまで可能だった広告を不可とするためには、合理的な理由が必要で、分かりやすく説明する必要がある。
• 院内に広告可能な専門医がいないと、それに対応する診療科名を標榜できなくなるのか。もしそうだとすれば、学会
認定専門医を広告可能でなくすることは慎重に検討すべきではないか。

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