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資料1-1 専門医に関する広告について (46 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39011.html
出典情報 国民・患者に対するかかりつけ医機能をはじめとする医療情報の提供等に関する検討会 医療機能情報提供制度・医療広告等に関する分科会(第3回 3/25)《厚生労働省》
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歯科医療の専門性に関する議論の状況
第18回
医療情報の提供内容等のあり方に関する検討会
(令和3年7月8日) 資料2-1

歯科医療の専門性に関するWGの議論をふまえた論点整理(概要)

① 各学会において認定されている専門医について
専門医として求められる知識・技能等の認定基準について、各学会が独自に設定し、養成される専門医のレベル
が異なっている。
専門性資格の表示を見ても、その専門性の内容や水準が国民のみならず歯科医師にとってもわかりにくいもの
が存在するため、各学会の専門医制度については、客観的評価を踏まえた根本的な見直しを行う必要がある。
② 歯科医療の専門性・専門領域について
専門医制度は、国民にとって受診の選択に資する情報のひとつである
→当該専門性を広告することが歯科医療機関や歯科医師の選択の参考となるような「国民が求めている専門
性」と、歯科医師間で難症例等の患者紹介等に活用するための「歯科医師が求めている専門性」とを分けて議
論すべきである。
基本的には、国民も歯科医師も、各学会に専門医制度が存在し、それが乱立することで制度が混乱することを望
んでない
→近接・類似する領域の専門医制度の在り方等について、当該専門領域に求められる知識や技術の難度、特殊
性などを踏まえ、関連する諸学会や歯科医師会等で統廃合も含め検討されるべきである。
③専門医の養成・認定・更新について
今後の専門医の養成の在り方を考える際には、研修内容や認定にかかる客観的な評価方法や評価基準等を設
定する必要がある。
これを第三者組織によって行うべきであるとの意見がある一方で、中立性、公平性、迅速性、実現可能性等を考
慮し、既存の組織内に外部委員を採用することによって対応すべきとの意見もあり、最適な方策について今後も
議論すべきである。
(H28.11.25第3回歯科医師の資質向上等に関する検討会)

中立・公平な第三者機構として
H30年4月2日

一般社団法人 日本歯科専門医機構設立

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