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総ー4○個別事項(その10)について (60 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00228.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第569回 12/1)《厚生労働省》
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プレハビリテーション(術前リハビリテーション)のイメージ
従来
手術の1ヶ月前から開始

合併症




術前リハビリ

術前リハビリテーション

テーション

(Prehabilitation)




従来のリハビリテーション

術後早期からの
リハビリテーション

退


退


◼ リハビリの必要性、プログラムの内容の説明
入院/外来リハビリ(監督下)、在宅リハビリ(自主トレ)
◼ 患者の評価
身体/認知機能、PS*、GA*、ADL、IADL、QOL、社会的背景等
*PS: Performance Status, GA: 高齢者機能評価、Geriatric Assessment

術前リハビリテーションの効果
呼吸リハビリテーション

筋力トレーニング

◼ 術後合併症の減少

呼吸法(腹式)

重錘

排痰法指導

ゴムバンド

(肺炎・無気肺・腸閉塞等)

呼吸訓練器の使用

自重

◼ 術後の身体機能/体力向上

トレーニング機器

◼ 早期の退院・回復

(IS*、IMT*)

有酸素運動

自転車エルゴメーター

(入院期間の短縮)

トレッドミル
ウォーキング
*IMT: 呼吸筋トレーニング(Inspiratory Muscle Training、
IS: インセンティブ・スパイロメトリ (Incentive Spirometory)

(出典・写真提供)慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室 辻哲也医師
(参考)がんと療養シリーズ がんとリハビリテーション医療 第2版
国立がん研究センターがん情報サービス編集委員会(編集)2021

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