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総ー3○個別事項(その6)について (42 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00225.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第566回 11/22)《厚生労働省》
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我が国の精神保健医療福祉の経緯①
○ 我が国の精神保健医療福祉については、平成16年9月に精神保健福祉本部(本部長:厚生労働大臣)で
策定された「精神保健医療福祉の改革ビジョン」において「入院医療中心から地域生活中心へ」という理
念が示されて以降、様々な施策が行われてきた。
○ 平成26年3月に取りまとめられた「良質かつ適切な精神障害者に対する医療の提供を確保するための指
針」において、新たな長期入院を防ぐために、多職種の活用を中心とした精神病床の機能分化及び地域
移行の推進により、精神病床の適正化、不必要な病床の削減といった構造改革を目指すこととされた。
■精神保健医療福祉の改革ビジョンの枠組み

■長期入院精神障害者の地域移行に向けた具体的

(平成16年9月)

方策の今後の方向性(平成26年7月)
マンパワーや財源等の
集約による体制強化

国民の理解の深化 「こころのバリアフリー宣言」
の普及等を通じて精神疾患
や精神障害者に対する国民
の理解を深める

精神医療の改革
救急、リハビリ、重度などの
機能分化を進めできるだけ
早期に退院を実践できる
体制を整備する

建物











地域生活支援の強化
相談支援、就労支援等の施設
機能の強化やサービスの充実を
通じ市町村を中心に地域で安心し
て暮らせる体制を整備する

基盤強化の推進等
・精神医療・福祉に係る人材の育成等の方策を検討するとともに、標準的な
ケアモデルの開発等を進める
・在宅サービスの充実に向け通院公費負担や福祉サービスの利用者負担の
見直しによる給付の重点化等を行う

マンパワーや財源等の
集約による体制強化

訪来
問・

診イ
療ケ
(将来的に削減)

訪ア

問ア
看ウ
護ト
地域移行支援機能を
部リ
強化する病床
門ー

患者の地域移行 、
適正化により将来的に
不必要となった病床








マンパワーや財源等の
地域支援への転用によ
り充実
例:精神科診療所
(外来・デイケア、アウトリーチ等)

た地
め域
の生
医活
療を


福え
祉る
例:宿泊型自立訓練事業所、
グループホーム

による病床の縮小
マンパワー、設備等

敷地

出典:(左図)精神保健福祉対策本部「精神保健福祉施策の改革ビジョンの枠組み」より一部改変
(右図)長期入院精神障害者の地域移行に向けた具体的方策の今後の方向性≪概要編≫「構造改革によって実現される病院の将来像(イメージ)」より一部
改変

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