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【資料4】居宅療養管理指導 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36124.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第230回 11/6)《厚生労働省》
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これまでの分科会における主なご意見(居宅療養管理指導)①
※ 第217回以降の介護給付費分科会で頂いたご
意見について事務局において整理したもの

<居宅療養管理指導>
(情報連携)
○ 連携が強化されるような方策が必要と考えているが、その際に、できれば事務負担が増加しないような方策を模索すべき。
○ 令和3年度改定では、社会的処方の観点から様式を作成したところだが、より質の高い連携を行う上で、必要な口腔の情
報等を精査して、さらに口腔の情報がより多職種とも共有できる仕組みを構築していくべき。
○ 口腔と栄養との連携の推進も重要。
(情報通信機器の活用)
○ 「居宅療養管理指導」と「居宅介護支援・介護予防支援」は一定程度ICT化に関わる報酬上の評価が進められている状況
であると認識しているが、こうした評価の算定状況や介護の質への影響などを見極めながら、各種介護サービスにおけるさ
らなるICT化や訪問系サービスにおけるICTの利活用を積極的に検討していくべき。
○ 要介護状態の高齢者が対象だということを考慮して、そういったことから丁寧かつ慎重な検討が必要。
○ 現行の算定要件は、直近のオンライン服薬指導のルールを踏まえた内容となっていないため、医療と介護の整合性の観点
から、現在の法令内容を踏まえた見直しが必要。
○ 新型コロナの感染症を経験して、ICTの活用は非常に重要であると考えており、何らかの仕組みを本改定で検討いただきた
い。
(薬学的管理)
○ 医療用麻薬持続注射療法並びに在宅中心静脈栄養法を行う患者については、麻薬による疼痛管理等の特別な薬学管理が必
要。令和4年度診療報酬改定において在宅患者医療用麻薬持続注射療法加算、さらには在宅中心静脈栄養法加算が新設され
ており、介護保険を利用する患者も、これらの薬学的管理は実施されているため、何らかの検討が必要。

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