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【資料4】居宅療養管理指導 (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36124.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第230回 11/6)《厚生労働省》
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終末期在宅療養者における栄養介入の内容と効果
⚫ 終末期における食支援に対する意向として「介護者は療養者に対して、好きな物、食べたい物を食
べさせたいと思っていた」や「介護者は食事に対する困りごとがあった」との回答が多かった。
⚫ 管理栄養士の食支援による効果として、「困りごとが管理栄養士によって改善した」や「終末期に
経口摂取できていた」との回答多かった。
図 終末期における食支援に対する意向 (複数回答可)

図 管理栄養士の食支援による効果 (複数回答可)
(n=192)

(n=192)

介護者は療養者に対して、好きな物、食
べたい物を食べさせたいと思っていた

96.8

終末期に経口摂取できていた

96.8

困りごとは管理栄養士によって改善した

92.7

93.2

介護者は食に関する困りごとがあった

介護者の食事作りの負担は管理栄養士
が介入して改善した

介護者は誤嚥せずに安全に食べさせた
いと思っていた

78.0

87.7
66.9

最後に食べた物は療養者の好物だった

最後まで口から食べることを希望してい


68.8

0

50

55.3

死亡直前まで経口摂取が出来た

100 (%)

0

50

100

【出典】「終末期の在宅療養者に対する在宅訪問栄養食事指導の介入効果の検討, 中村ら, 日本在宅医療連合学会誌(4), 19-27, 2023」をもとに老人保健課にて作成

(%)

30