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【資料4】居宅療養管理指導 (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36124.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第230回 11/6)《厚生労働省》
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論点②在宅患者への薬学的管理及び指導の評価
論点②


医療用麻薬持続注射療法、在宅中心静脈栄養法を実施している患者への薬学的管理として
は、処方提案や特定保険医療材料、医療機器の使用説明に加えて、疼痛状況の確認、配合変
化の確認、カテーテル感染症防止対策など、特別な在宅薬学管理が必要となる。
■ 令和4年度診療報酬改定では、在宅で医療用麻薬持続注射療法が行われている患者や在宅
中心静脈栄養法を行っている患者に対する薬学的管理及び指導への評価が行われている。
■ これらの患者については、介護保険を利用している場合も多いが、介護報酬上は診療報酬
と同様の評価は行われていない。
■ 在宅患者に対して適切な薬物療法を提供する観点や、医療保険と介護保険との整合性の観
点からどのような対応が考えられるか。

対応案


在宅で医療用麻薬持続注射療法が行われている患者や在宅中心静脈栄養法を行っている患
者に対して、在宅での療養の状況に応じた薬学的管理及び指導を行った場合について、介護
報酬において診療報酬と同様の評価を行ってはどうか。

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