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【資料4】居宅療養管理指導 (31 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36124.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第230回 11/6)《厚生労働省》
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がん疾患における在宅緩和ケアの実態
⚫ 在宅緩和ケアを受けたがん患者のうち、訪問診療開始から3ヶ月以内に死亡等の理由で訪問診療
を終了した割合は80%で、訪問診療の終了理由は「自宅死亡」が最も多い(86%)。
⚫ 訪問診療開始時に患者が抱える問題は、「疼痛」が最も多く(54%)、次に「食欲不振」が多い
(35%)。
図 在宅診療期間

図 患者が抱える問題

(%)

60

54

50

176人,
20%

275人,
31%

30
20

85人, 9%

10

181人,
20%

35

40

184人,
20%

14日以内
15~30日
31~60日
61~90日
91日以上

29
23

21

17

16

16

9
4

6

4

7

6

0
計 80%

・対象:在宅診療を受けたがん患者911名
・在宅診療期間:初回訪問診療日~最終訪問診療日

・診療終了理由:自宅死亡(86%)、入院(12%)、その他(2%)

・対象:在宅診療を受けたがん患者911名
・診療開始時に医療チームによって患者の問題を同定

【出典】「高齢がん患者に対する在宅緩和ケアの年齢別比較-多施設共同研究, 高林ら, Palliat Care Res 2018; 13(2): 129-38」をもとに老人保健課にて作成

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