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総-1○個別事項(その3)について (103 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00219.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第560回 10/20)《厚生労働省》
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医療・介護・障害福祉サービスの連携についての論点
【論点】
(主治医と介護支援専門員との連携について)
○ かかりつけ医に係る診療報酬上の評価である機能強化加算等では主治医意見書の作成等が要件とされており、令
和5年の医療法改正では、各医療機関から都道府県知事に報告するかかりつけ医機能には介護サービス等との連
携が含まれている。医療の視点を踏まえたケアマネジメントを提供するためには、サービス担当者会議等を通じて、
認識が共有され、より医療と生活の双方の視点に基づいたケアプランが策定されることが重要となるが、このような主
治医と介護支援専門員との連携を推進するためにどのような方策が考えられるか。
(医療機関と高齢者施設等との連携について)
○ 現在の介護保険施設等と協力医療機関のあり方、実際の医療機関と介護保険施設等の連携状況、医療機関にお
ける介護保険施設等の入所者の病状急変時の対応状況及び在宅療養支援病院、在宅療養後方支援病院並びに地
域包括ケア病棟等に求められる役割を踏まえ、介護保険施設等と医療機関が平時から介護保険施設入所者の緊急
時の対応等についてあらかじめ取り決めを行う等して連携を行い、介護保険施設等入所者の病状急変時に電話相談、
往診、オンライン診療、入院の要否の判断を含めた入院調整等を適時適切に行えるようにするためにどのような対応
が考えられるか。
(障害福祉サービスとの連携について)
○ 様々な障害特性や個々の状況に応じて、適切に医療・介護・障害福祉サービスを受けられる体制を推進する観点か
ら、障害者支援施設における配置医師の医療提供の実態や、高齢化による入所者の特性の変化や対応状況等を踏
まえた、医療保険における給付の範囲のあり方についてどのように考えるか。
○ 特別なコミュニケーション支援を要する者や強度行動障害の状態の者等、入院前に医療機関と本人・家族や障害福
祉サービス事業者等と事前調整を行うことで、本人にとって必要な医療を円滑に提供できる可能性があることを踏ま
え、入退院支援における医療機関と障害福祉サービス事業者等との連携を推進するためにどのような方策が考えら
れるか。

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