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【資料11】高齢者住まい事業者団体連合会 (24 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35413.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第225回 9/27)《厚生労働省》
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2.2024年度介護報酬改定に関する要望 (2)加算の新設等①
加算の新設等①:自立支援・重度化防止の取組の推進
(a) 排泄支援加算の新設
➢ 高齢者にとって、自らトイレで排泄を行うことができるようになることは、その尊厳を保持す
る上で極めて重要なこと。ADL・QOLの向上の観点からも重要。介護付きホームにおいても、排
泄支援の取り組みを行っている事業所がある(※1)が、このような排泄支援の取り組みを評価し
ていただくようお願いいたします。
(※1)「入居者の排泄に関する自立支援に向けた取組を行っている」ホームは74.1%、
うち、「おむつを使用しなくなった事例」が「多くある」又は「ある」は49.4%
(2023年5月の当協会アンケート結果)

(b) 科学的介護推進体制加算(Ⅱ)の新設等
➢ 厚労省(LIFE)へのデータ提出項目に「疾病状況等」を追加

介護付きホームに係る科学的介護推進体制加算については、現在、「疾病状況等」に関する項
目は任意項目。しかしながら、介護付きホームの事業所には「疾病状況等」を入力している事
業所も多く(※2)これを更に進めるため、他サービス類型で認められている「科学的介護推進体
制加算(Ⅱ)」を新設し、「疾病状況等」に係る科学的介護のプロセスを評価していただくよ
うお願いいたします。
(※2)「疾病状況等」を入力しているホームは45.7%(2023年5月の当協会アンケート結果)

➢ 科学的介護推進体制加算(40単位/月)の単位数アップ
科学的介護推進体制加算の単位数は、現在、40単位/月と低く、これによって同加算の算定を
躊躇するとの声が、介護付きホーム等の事業者から挙がっています。このため、科学的介護推
進体制加算の単位数を増やすことにより、同加算算定のインセンティブを高めていただくよう
お願いいたします。

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