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資料8 評価シート様式1(案)(令和4月2月28日暫定版) (31 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24115.html
出典情報 健康日本21(第二次)推進専門委員会(第17回 2/25)《厚生労働省》
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(様式1)

3.社会生活を営むために必要な機能の維持・向上に関する目標
領域
目標項目

(3) 高齢者の健康
④低栄養傾向(BMI20以下)の 高齢者の割合の増加の抑制
策定時の

指標

(変更前)

中間評価

最終評価

17.4%

17.9%

16.8%

22%

平成22年

平成28年

令和元年

令和4年

ベースライン

低栄養傾向(BMI20

目標値

評価

目標値

(最終)

A

以下)の 高齢者の割


調査名

厚生労働省「国民健康・栄養調査」

設問



表番号

第14表

算出方法



算出方法
(計算式)

第15表の1

改善している
総合評価

総合評価

(中間)

(最終)

a

A

改善している

改善している

第17表の1





備考

■本指標の設定背景
・BMI20以下の者の割合は、疾病や老化などの影響を受けて65歳以降も年齢が上がるにつれ増加すると予測された。
・また、高齢者人口のうち75歳以上の高齢者の占める割合が増加することから、指標設定時の出現率が一定と仮定しても、自然増により増加が見込まれた。
・この自然増による見込まれる割合(22.2%)を上回らないことを目指し、目標が設定された。
■直近値vs目標値
・ベースラインから目標値へ単純推移すると仮定した際には、直近値はベースラインから目標値への推移値を下回っている(増加が抑制されている)。
分析
■直近値vsベースライン
・ベースラインと比較して、有意な変化は認められない(p=0.63)。
【注】回帰分析を用いて、平成22年を基準とした令和元年との比較を行った。
■経年的な推移の分析
・平成22年から令和元年は有意な変化は認められない(p=0.42)。
【注】各年次のパーセンテージと標準誤差を用いて、joinpoint regression analysisで検定を行った。

調査・データ分析上の
課題
分析に基づく評価

・本来なら、疾病や老化の影響を受け、増加が見込まれたが、直近値において有意な変化は認められない。

・直近値とベースラインの比較において、増加の抑制の傾向が認められており、本来ならば自然増するところ、有意な増加があるとは認められないため、Aと判定。

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