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資料8 評価シート様式1(案)(令和4月2月28日暫定版) (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24115.html
出典情報 健康日本21(第二次)推進専門委員会(第17回 2/25)《厚生労働省》
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(様式1)

1.健康寿命の延伸と健康格差の縮小に関する目標
領域
目標項目

②健康格差の縮小(日常生活に制限のない期間の平均の都道府県格差の縮小)
策定時の

指標

に制限のない期間の
平均)の最も長い県
と短い県の差

男性

健康寿命(日常生活
に制限のない期間の
平均)の最も長い県
と短い県の差

最終評価

2.79年

2.00年

2.33年

都道府県格差の縮小

平成22年

平成28年

令和元年

令和4年度

2.95年

2.70年

3.90年

都道府県格差の縮小

平成22年

平成28年

令和元年

令和4年度

ベースライン

健康寿命(日常生活

女性

(変更前)

中間評価

目標値

評価

目標値

(最終)

A
目標値に達した

D
悪化している

平成22年、28年は厚生労働科学研究費補助金「健康寿命における将来予測と生活習慣病対策の費用対効果に関する研究」(研
調査名

究代表者 辻一郎)

総合評価

総合評価

令和元年は厚生労働科学研究補助金「健康日本21(第二次)の総合的評価と次期健康づくり運動に向けた研究」(研究代表者

(中間)

(最終)

a

C

改善している

変わらない

辻一郎)
設問



表番号



算出方法

健康寿命(日常生活に制限のない期間の平均)が最も高い県―最も低い県

算出方法(計算式)
男性

ベースライン:71.74-68.95
中間評価:73.21-71.21
最終評価:73.72-71.39

算出方法(計算式)
女性

ベースライン:75.32-72.37
中間評価:76.32-73.62
最終評価:77.58-73.68


備考

■直近値vs目標値
・健康寿命(日常生活に制限のない期間の平均)の最も長い県と短い県の差

男性は、目標(値)に達している。

・健康寿命(日常生活に制限のない期間の平均)の最も長い県と短い県の差

女性は、目標(値)に達している。

■直近値vsベースライン
・健康寿命(日常生活に制限のない期間の平均)の最も長い県と短い県の差(男性)については、ベースラインと比較して0.46年(2.79年→2.33年)縮小している(相対変化
-16.5%)。
・健康寿命(日常生活に制限のない期間の平均)の最も長い県と短い県の差(女性)については、ベースラインと比較して0.95年(2.95年→3.90年)拡大している(相対変化
+32.2%)。
分析

■経年的な推移の分析
・健康寿命(日常生活に制限のない期間の平均)の最も長い県と短い県の差(男性)については、平成25年, 平成28年にかけて縮小し続けたが、最終評価時にはやや縮小幅が狭
まった。
・健康寿命(日常生活に制限のない期間の平均)の最も長い県と短い県の差(女性)については、中間評価時にやや縮小したものの、最終評価時には拡大した。
(参考)
■都道府県地域格差指標(値が大きいほど格差が大きいことを意味する)の推計値とトレンド検定
・男性 平成22年:0.57、平成25年:0.47、平成28年:0.37、令和元年:0.47(片側トレンドp値=0.027で格差が縮小したといえる)。
・女性 平成22年:0.64、平成25年:0.60、平成28年:0.53、令和元年:0.62(片側トレンドp値=0.258で格差が縮小したとはいえない)。
※平成22年・平成25年・令和元年は熊本県を含み、平成28年は熊本県を含まない。

調査・データ分析上の ・最終評価時における女性の健康寿命(日常生活に制限のない期間の平均)の最も長い県と短い県の差が3.90年と大きいが、これは他都道府県と比べてそれぞれ著しく長い/短
課題

いためである。なお、2番目に長い県と2番目に短い県の差は、ベースラインと比較して0.48年(2.78年→2.30年)縮小している。
■各指標の評価
・健康寿命(日常生活に制限のない期間の平均)の最も長い県と短い県の差(男性)については、目標に達していることからAと判定。
・健康寿命(日常生活に制限のない期間の平均)の最も長い県と短い県の差(女性)については、ベースラインからの相対変化率が5%を超えて悪化傾向にあることからDと判

分析に基づく評価

定。
■目標項目の評価
・A=5点、B=4点、C=3点、D=2点と換算して平均値を算出(小数点以下五捨六入、Eは除く)した結果、平均値が3点であったことから、Cと判定。

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