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資料8 評価シート様式1(案)(令和4月2月28日暫定版) (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24115.html
出典情報 健康日本21(第二次)推進専門委員会(第17回 2/25)《厚生労働省》
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(様式1)

2.主要な生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底に関する目標
領域
目標項目

(3) 糖尿病
②治療継続者の割合の増加
策定時の

指標

中間評価

最終評価

66.7%

67.6%

63.8%(年齢調整値)

64.9%(年齢調整値)

平成28年

令和元年

ベースライン
63.7%

治療継続者の割合
平成22年

調査名

(変更前)
目標値

評価

目標値

(最終)

75%


変わらない

令和4年

厚生労働省「国民健康・栄養調査」

総合評価

総合評価

(中間)

(最終)

b



変わらない

変わらない

(平成22年)
問20:あなたはこれまでに医療機関や健診で糖尿病といわれたことがありますか。どちらかの番号を選んで〇印をつけて下さ
い。(「境界型である」「糖尿病の気がある」「糖尿病になりかけている」「血糖値が高い」などのようにいわれた方を含み
ます。)


あり



なし

問20-2:糖尿病の治療(通院による定期的な検査や生活習慣の改善指導を含む)を受けたことがありますか。あてはまる番
号を1つ選んで○印をつけて下さい。

設問



過去から現在にかけて継続的に受けている



過去に中断したことがあるが、現在は受けている



過去に受けたことがあるが、現在は受けていない



これまでに治療を受けたことがない

(平成28年、令和元年)
(7):あなたはこれまでに医療機関や健診で糖尿病といわれたことの有無(「境界型である」「糖尿病の気がある」「糖尿
病になりかけている」「血糖値が高い」などのようにいわれたことも含む)








(7-1):現在、糖尿病治療の有無(通院による定期的な検査や生活習慣の改善指導を含む)

表番号







第88表





「過去から現在にかけて継続的に受けている」の人数+「過去に中断したことがあるが、現在は受けている」の人数/総数×
100

算出方法

※平成28年、令和元年について、平成22年と同様の方法で特別集計。
ベースライン:527+31/876×100

算出方法
(計算式)

中間評価:-
最終評価:-
・20歳以上を対象としている。

備考

・平成28年(大規模年)の割合は全国補正値であり、単なる人数比とは異なる。
■直近値vs目標値
・目標値に達していない。
■直近値vsベースライン
・ベースラインと比較して有意な変化は認められない(p=0.57)。
【注】重回帰分析を用いて年齢調整(20-39歳、40-49歳、50-59歳、60-69歳、70歳以上の5区分)を行い、平成22年を基準とした令和元年との比較を行った。
分析

■性、年齢別の分析
・性・年齢区分別にベースラインと直近値を比較した。本調査における10歳刻みでの糖尿病有病者の母数が小さいために参考値ではあるが、
男性の50歳代以降ではベースラインよりも治療継続者の割合が増える傾向であったが、女性ではむしろ減る傾向が見られた。
■経年的な推移の分析
・有意な変化は認められない(p=0.29)。
【注】平成22年の調査実施人数を用いて年齢調整値を算出し、各年次の平均値と標準誤差を用いて、joinpoint regression analysisで検定を行った。

・データソースは同じ(国民健康・栄養調査)であるが、調査票等に変更があり単純比較することが出来ないことから、平成22年と同様の方法で再解析を行った。
(参考)
調査・データ分析上の
課題

・平成22~24年は生活習慣調査票(自記式調査)で調査。糖尿病の治療の有無について、「過去から現在にかけて継続的に受けている」又は
「過去に中断したことがあるが、現在は受けている」と回答した者を「糖尿病の治療あり」とした。
・平成25年以降は身体状況調査票(問診)で調査。治療中断については質問せず、現在の糖尿病治療の有無のみ把握。
「インスリン注射または血糖を下げる薬」を使用している者も「糖尿病の治療あり」に含めた。

分析に基づく評価

・ベースラインからの相対的変化率が5%未満であることからCと判定。

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