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10参考資料1 新型コロナワクチンに関する資料 (50 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000192554_00027.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第52回 2/8)《厚生労働省》
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6~11 か月経過後 78%(57–89%)

のワクチンの接種歴のある者を除外。ロジスティック回帰モデルを用いて、オッズ比を

12 か 月 以 上 経 過 後 83%(63–

算出し、VE=(1-調整オッズ比)×100 として VE を推定。

92%)

症例 381 名、対照群 417 名が解析対象となり、年齢中央値 76 歳(四分位範囲 70-83

相対 VE:1 価起源株ワクチン 2 回

歳)、74%に 2 つ以上の基礎疾患を有していた。8%に自己申告もしくは記録に基づく

以上接種者との比較(1 価起源株

SARS-CoV-2 罹患歴あり。2 価ワクチン追加接種者数は症例群は 20 名(5%)
、対照群

ワクチン最終接種からの期間別

は 59 名(14%)であった。

VE)

(米国では 2 価ワクチン追加接種実施時期においては、1 価起源株ワクチンの追加接種
は認められていなかったため、1 価起源株ワクチンと 2 価ワクチンの有効性を同期間で

種類を問わず

の比較で評価することはできなかった。)

3~6 か月経過後 30%(13–57%)
6 か月以上経過後 44%
(11–65%) (実施期間:2022 年 9 月 8 日~11 月 30 日、オミクロン株 BA.5、BQ.1.1 流行期)


入院予防効果

相対 VE:1 価起源株ワクチン 2 回

英国 Health Security Agency による 2 価(起源株/BA.1)ワクチン接種 14 日以降の

以上接種者との比較

入院に対する有効性評価。

2 価(起源株

6 か月以上経過後

英国では 2022 年 9 月からファイザー社 2 価(起源株/BA.1)ワクチン、およびモ

/BA.1)ワクチン

57% (95% CI: 48–65%)

デルナ社 2 価(起源株/BA.1)ワクチンが臨床的にリスクの高い者ならびに 50 歳

接種 14 日以降

2~4週間経過後:53.5%( 47.4-

以上の者に対して提供されており、9 月 5 日より以前に 2 回以上新型コロナワクチ

59%)

ンを接種し最終接種から 6 か月以上経過していた者を解析対象とした。2023 年第

5~9週間経過後:53.8%(47.3-

2週時点の報告で症例群は 849 名対照群は 5,132 名が解析対象となり、2 価ワクチ

59.4%)

ンの追加接種による予防効果は左記のとおりであった。

10 週間経過後以降:52.8%(35.665.5%)

50

54,55