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10参考資料1 新型コロナワクチンに関する資料 (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000192554_00027.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第52回 2/8)《厚生労働省》
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・ スパイクバックス筋注(表Ⅲ-1-4,1-6)15,18
海外第Ⅱa 相試験(P201 試験, NCT04405076)で 3 回目接種を受けた 18 歳以上
167 人の接種から 7 日間の副反応発生状況は以下の通りに報告された。
副反応発生状況は、重症度が高度なものは少なく、ワクチン接種群において発現
した副反応では、接種部位疼痛が最も多く報告され、事象全体では 83.8%、重症度
が高度以上の報告は、3.6%であった。次いで疲労が多く報告され、事象全体では
58.7%、重症度が高度以上の報告は、4.2%であった。
米国の予防接種後サーベイランスシステム(v-safe)およびワクチン有害事象報
告システム(VAERS)の登録者を対象とした研究の報告では、4回目接種を受けた
50 歳以上 137,459 名が解析された。4回目接種後 7 日間において報告された局所
反応は 62.1%、全身反応は 51.5%であった 21。
ヌバキソビッド筋注(表Ⅲ-1-5)
海外第Ⅰ/Ⅱ相試験(2019nCoV-101 試験, NCT04368988)第Ⅱ相パートで 3 回
目接種を受けた 18~84 歳 207 人および 4 回目接種を受けた 45 人の接種から 7 日
間の副反応発生状況は以下の通りに報告された。
副反応発生状況は、重症度が高度なものは少なく、ワクチン接種群において発現
した副反応では、接種部位圧痛が最も多く報告され、事象全体では 3 回目 81.4%、
4 回目 70.7%であった。次いで疲労が多く報告され、事象全体では 3 回目 63.3%、
4 回目 56.1%、重症度が高度以上の報告は、3 回目 12.2%、4 回目 12.2%であった。

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