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がん対策推進基本計画中間評価報告書(本文) (46 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000089153_00001.html
出典情報 がん対策推進基本計画中間評価報告書について(6/17)《厚生労働省》
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302144

がん診断~治療開始前に
病気や療養生活について
相談できたと感じるがん患者の割合
(3002 の再掲)

3022

家族の悩みや負担を
相談できる支援が十分である
と感じているがん患者・家族の割合
(3003 の再掲)

3023

がん相談支援センター/相談支援センター
について知っているがん患者・家族の割合

3024

ピア・サポーターについて
知っているがん患者の割合

2018 年度
76.3%

2014 年度
67.4%

2018 年度
成人:48.7%
2014 年度
(補正値45:57.6%)
成人:37.1%
2019 年度
小児:39.7%
2018 年度
成人:66.4%
2019 年度
小児:66.4%

2014 年度
成人:56.0%

2018 年度 27.3%

②情報提供について
(進捗状況及び指標測定結果)
がん患者と家族、医療従事者及びがんとの共生を目指す社会にとって、がんに係
る正しい情報を整備し、それを分かりやすい手法で届けることが重要である。
がんに関する情報は、膨大で、科学的根拠に基づいているとは言えない情報が含
まれていることがある。そのため、国立がん研究センターがん対策研究所「がん情報
サービス」においては、標準治療や治験、療養等に関する情報提供を行っているが、
「がん情報サービス」にアクセスし、探していた情報にたどり着くことができた人の割合
は、概ね7割でほぼ横ばいとなっており、一定の評価はできるものの、さらに高みを目
指すべきである。また、整備指針において、自施設で標準的治療を提供できるがん種
についてホームページ等で広報することや、がんゲノム医療やAYA世代にあるがん
患者への治療・支援などについて、患者へ情報提供を行うことを求めているが、その
状況について改善の余地がある。
がん教育についても、がん診療連携拠点病院等に対して、学校などに医療従事者
を外部講師として派遣し、がんに関する正しい知識の普及啓発に努めるよう求めるな
ど、関係各所と連携して普及啓発に取り組んでいる。
コミュニケーションに配慮が必要な人に対しての、情報へのアクセスを確保するた
44

項目番号 3021-3024 の患者体験調査の対象となる患者は 19 歳以上、小児患者体験調査の
対象となる患者は 18 歳以下で回答者はその家族等。
45
前回調査と比較するために、実測値に比較補正係数をかけた値。
43