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がん対策推進基本計画中間評価報告書(本文) (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000089153_00001.html
出典情報 がん対策推進基本計画中間評価報告書について(6/17)《厚生労働省》
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がん検診の受診率は、いずれの検診においても増加傾向であったものの、ほとん
どの領域で目標の 50%は達成していない。また、比較できるデータがないため正確
な評価は困難であるが、新型コロナウイルス感染症の影響により、検診の受診者が
1~2割程度減少しているとの報告もあり、新型コロナウイルス感染症が目標達成に
向けて後退する要素となっていることも踏まえ、更なる受診率向上の取組が必要であ
る。
個別受診勧奨(コール)・個別受診再勧奨(リコール)の推進にも取り組んでおり、
個別の受診勧奨は約8割、再勧奨については約4~5割の自治体で実施されてい
た。
2019 年

がん検診
1031
受診率15

15

2016 年

男性

女性

男性

女性

胃がん

48.0%

37.1%

46.4%

35.6%

肺がん

53.4%

45.6%

51.0%

41.7%

大腸がん

47.8%

40.9%

44.5%

38.5%

子宮頸がん



43.7%



42.4%

乳がん



47.4%



44.9%

胃がん、肺がん、乳がん、大腸がんは 40 歳~69 歳。子宮頸がんは 20 歳~69 歳。健診等(健

康診断、健康診査及び人間ドック)の中で受診したものを含む。乳がん・子宮頸がんは過去2年
に受診したもの。2016 年の数値は、熊本県を除いたもの。
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