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がん対策推進基本計画中間評価報告書(本文) (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000089153_00001.html
出典情報 がん対策推進基本計画中間評価報告書について(6/17)《厚生労働省》
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20033

医療が進歩していることを
実感している患者の割合

2018 年度
成人:75.6% (比較値4:84.8%)
2019 年度
小児:71.7%

2004

納得のいく治療を受けられた
がん患者の割合

2018 年度
成人:81.4% (比較値:90.7%)

2005

がんの診断・治療全体の
総合的評価

2018 年度
成人: 7.9 点 小児: 8.4 点

2006

医療従事者が耳を傾けてくれた
と感じた患者の割合

2018 年度
成人: 71.9% 小児: 81.6%

2014 年度
成人:80.1%
2014 年度
成人:84.5%

(がん対策推進協議会としてさらに推進が必要と考える事項)
患者本位のがん医療の実現について、一定の評価はできるものの、中間評価指
標にないがん種や小児がん、AYA世代 5のがん、高齢者のがん、希少がん、難治性
がんについては、がん診療連携拠点病院等との連携を含む診療提供体制の更なる
充実と均てん化を目指し、改善すべき領域を明確化し、その対策に取り組む必要が
ある。

3.尊厳を持って安心して暮らせる社会の構築
(目標の詳細)
がん患者が住み慣れた地域社会で生活をしていく中で、必要な支援を受けること
ができる環境を整備する。関係者等が、医療・福祉・介護・産業保健・就労支援分野
等と連携し、効率的な医療・福祉サービスの提供や、就労支援等を行う仕組みを構築
することで、がん患者が、いつでもどこに居ても、安心して生活し、尊厳を持って自分
らしく生きることのできる地域共生社会を実現する。
(進捗状況及び指標測定結果)
これまでに、がん診療連携拠点病院等に設置しているがん相談支援センターや地
域統括相談支援センター、民間団体による相談窓口、国立研究開発法人国立がん
研究センターのがん対策研究所が運営する「がん情報サービス」等の様々な支援を
3

項目番号 2003-2006 の患者体験調査の対象となる患者は 19 歳以上、小児患者体験調査の
対象となる患者は 18 歳以下で回答者はその家族等。
4
前回調査と比較するために、実測値に比較補正係数をかけた値。
5
Adolescent and Young Adult(思春期世代と若年成人世代)の頭文字をとったもので、主に思春
期(15 歳以上)から 30 歳代までの世代。(出典:国立研究開発法人 国立がん研究センター が
ん情報サービス)
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