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資料3 看護職員の確保策について (40 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_74359.html
出典情報 2040年に向けた看護職員の養成・確保の在り方に関する検討会(第4回 7/23)《厚生労働省》
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訪問看護の人材確保に関するマッチング事例(ヒアリングより)
訪問看護分野で働き始めた看護職へのヒアリングを実施したところ、事前に研修への参加事例や、就業後でも相談体制
が取られているところは対応が容易である等の回答があった。
A事業所(診療所と併設、新人看護師を受け入れ)

B事業所(200床規模の医療機関併設、法人内での異動あり)

◆ 入職の背景・きっかけ
病棟勤務(約4年)と訪問看護の経験後、転居・育児を経て再就職
看護協会の潜在人材発掘講義に参加し、訪問看護への関心が高まった
病院経験のみから訪問看護へ挑戦し、認知症ケア専門士も取得

◆ 入職の背景・きっかけ
在宅看護に関心があり、病棟(脳外科・循環器)勤務を経て、結婚・出
産・配偶者の転職などライフイベントにより雇用形態を調整
その後、法人内の訪問看護ステーションに復職

◆ 働き方・就業条件の特徴(人材確保のポイント)
訪問看護は時間管理しやすくパートでも働けるため、育児との両立が可能
20名以上所属している(規模が大きい方が当番や臨時休暇に対応しやすい)
時給や勤務日数などを個別に調整が可能
非常勤でも役割(受け持ち)を持つことが継続意欲につながる

◆ 働き方・就業条件の特徴(人材確保のポイント)
訪問看護は前もって業務調整や、時間管理がしやすく残業がない
パートでも受け持てるため、やりがいを維持できる
待機当番は家庭状況に合わせて調整(配偶者の勤務日に合わせるなど)

◆ 病院勤務との違い・訪問看護の特徴
残業が少なく定時で働きやすい(WLBの確保)
在宅のため物品やコスト管理意識が必要
利用者宅に訪問するため、接遇マナーが重要
◆ 事業者の対応の工夫
複数担当制で負担分散(1人の利用者に複数スタッフ対応)
新人や未経験者は同行訪問から開始
チームで支える文化があり、未経験技術はその場で支援・相談可能
法人内診療所などと連携し段階的に実践ができる
家族参加可能なイベントなど、職場の理解あり
◆ 復職のポイント
良好な人間関係・相談体制が定着の鍵
ブランクはあまり空けない方がよい。「社会復帰の意義」は大きい。
◆ 入職の背景・きっかけ
復職者を支援するための仕組みは重要。手技や判断に不安がある
特に採用後最初の1か月程度は同行訪問など、集中的な支援が必要
初期教育期間への短期間の補助制度があれば受入れしやすい

◆ 訪問看護で求められるスキル
ストマ管理や在宅特有の処置(漏れた時の対応など)
介護保険制度や在宅サービスの理解
限られた訪問時間内での観察・判断力(何度も見に行けない)
医師へ直接相談できる連携力・判断支援の活用
◆ 研修・スキル取得環境
訪問看護財団など外部研修(オンライン)を活用
HOT対応やストマ交換など基礎技術を体系的に学習可能
◆ 事業者の対応の工夫
利用者情報の共有により「誰でも対応できる体制」を整備
上司・同僚が個々の事情を理解することが定着の鍵
コール当番は家庭状況に合わせて調整可能
正社員からパートへ変更するなど柔軟な働き方が可能
子どもの生活状況(放課後など)に応じて就業形態を見直し
◆ 訪問看護のやりがい・特性
利用者・家族に寄り添い、ACP(意思決定支援)を踏まえたケアができる
緩和ケア中心の関わりが多く、患者の生活の質を重視できる
◆ 就業継続のポイント
家庭・育児とのバランスを取りながら長期就業が可能
職場の理解と人間関係の良さが重要
チームで支える体制(情報共有・代替対応)が安心感につながる

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