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08資料3_後天的な要因による免疫獲得状況への影響を踏まえた予防接種の考え方について (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73851.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第34回 6/19)《厚生労働省》
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国内外のガイドラインでの推奨
○ 平成28年地方分権改革に係る提案募集以降、複数の自治体等から造血幹細胞移植後再接種を定期接種に位置付けるこ
○ 国内外のガイドラインにおいて、造血幹細胞移植後のワクチン接種は推奨されている。
とについてのご要望をいただいている。

【日本造血・免疫細胞療法学会のガイドライン1) 】


『予防接種の必要性は造血細胞移植患者を取り巻く生活環境によって異なる』とした上で、『当該感染症の流行地
域や流行時期』や『患者本人の免疫能の回復程度』を考慮しつつ、『予防接種によって発症の予防または症状の軽減
が期待できる場合はその実施が推奨』とされている。また、接種可能な条件として、同種造血幹細胞移植からの期間
や慢性GVHDの増悪や免疫抑制剤投与の有無等が上げられ、また感染流行状況を初めとした社会環境等によっては再
接種の時期を早めることもできるとされる。

【国際コンセンサスガイドライン2) 】

○ 『ワクチンで防げる疾病のうちいくつかの疾病は造血幹細胞移植後にリスクが上昇するエビデンス』があり、『不
活化ワクチンや生ワクチンの一部については推奨』とした上で、具体的な接種回数やタイミングについては一定の見
解を示しつつも個別の症例による、としている。
1) 日本造血・免疫細胞療法学会 造血細胞移植ガイドライン 予防接種(第4版)2023年12月出版
2) Ljungman P et al. Vaccination of hematopoietic cell transplant recipients. Bone Marrow Transplant.
2009;44:521-6

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