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○入院(その5)について-2 (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00122.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第499回  11/24)《厚生労働省》
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基礎係数について
○ 大学病院本院のように他の施設と異なる機能や役割を担う医療機関について、その役割を担うインセンティブを
評価するため、医療機関群ごとに係数を設定している。
○ 医療機関群は、大学病院本院で構成される「大学病院本院群」(※1)、一定以上の医師研修の実施や診療密度等
の要件を満たす医療機関から構成される「DPC特定病院群」(※2)、その他を「DPC標準病院群」としている。
○ 医療機関群ごとに包括範囲に係る診療密度のばらつきは、群ごとに比較的少なく、医療機関群の設定手法は合理
性が確認されている。

令和2年度改定後の状況(令和2年4月1日時点)
医療機関群

施設数

基礎係数

大学病院本院群

82

1.1327

DPC特定病院群

156

1.0708

DPC標準病院群

1,519

1.0404

(※1)大学病院本院群
DPC/PDPSにおいては、原則として、以下の病院を大学病院本院として
取り扱うこととしている。
・大学設置基準第39条に基づき、医師養成を行う大学医学部の教育研
究に必要な施設として設置されている病院
・上記病院が複数存在する場合には、医学部と同一敷地内にある病院







(※2)DPC特定病院群の設定要件
4つの実績要件の全て(実績要件3は6つのうち5つ)で基準値を満
たす。
実績要件1:診療密度
実績要件2:医師研修の実施
実績要件3:医療技術の実施
実績要件4:補正複雑性指数

診療密度
出典:令和2年度DPCデータ

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