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総-5-2 (8 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_68050.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第639回 12/26)《厚生労働省》 |
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は現在設けられていない。精神保健指定医は厚生労働省が指定する国家資格であり、
その取得に必要な指導体制の確立・維持についても治療と同様に適正に評価すべき
(2)精神保健福祉法改正に伴う医療保護入院等診療料の評価
改正精神保健福祉法では、医療保護入院等に関する判断がより明確化かつ厳格化さ
れ、家族や地域との連携体制に係る新たな業務等が拡充されたことから、現行の医療
保護入院等診療料については更なる評価が必要である
等
10.処置・手術・麻酔
(1)人工腎臓における効率性を基にした点数設定の見直し
現在、透析の効率性に基づく評価として、各施設の透析監視装置1台あたりの患者
数による評価がなされているが、人員の確保等を工夫し、効率良く治療を行っている
医療機関に対して不合理な点数設定となっている。医療の質と関係のない効率性によ
って処置点数に区分を設ける点数設計を見直す
(2)治療用装具の価格上昇に伴う処置の適切な評価
治療用装具の価格上昇に伴い、頸部固定帯、胸部固定帯、腰部固定帯加算の点数よ
りも納入価格が高くなっていることから、評価を見直す
(3)手術料の適正な評価
9割以上の術式において、外保連手術試案上の人件費のみで実際の診療報酬額を上
回っていることから、今回改定における一層の増点を求める
(4)同一手術野で実施する複数手術の評価
同一手術野又は同一病巣につき、2以上の手術を同時に行った場合の費用の算定に
ついて、主たる手術の所定点数のみならず、同時併施手術すべての所定点数を加える
こと。一部の複数手術の組み合わせでは、従たる手術の 50%の加算が認められている
が、併施されるすべての手術の診療報酬を 100%合算すること
(5)診療材料を多く使う手術点数の評価
診療材料の実費が、診療報酬の 50%以上を占める術式が数多く存在している。償還
されない診療材料を多く使用する手術については、手術点数を適切に引上げること
(6)第 11 部麻酔の通則における休日・時間外・深夜加算の新設
前回改定において、手術・処置の【休日加算 1】・【時間外加算 1】・【深夜加算 1】の
施設基準が見直されたが、医師の働き方改革が一段と進む中、勤務医の負担軽減の観
点から、第 11 部麻酔の通則においても休日・時間外・深夜加算を新設すること
等
11.ベースアップ評価料
ベースアップ評価料は対象職種が限定されている等の課題があることから、基本診
療料を中心として上乗せすること
春闘賃上げ2年連続5%超えに比べて、診療報酬改定によるベースアップ評価料は
低い水準に留まっており、医療機関に従事するすべての職員を対象とした適切な評価
の見直しを求める
等
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その取得に必要な指導体制の確立・維持についても治療と同様に適正に評価すべき
(2)精神保健福祉法改正に伴う医療保護入院等診療料の評価
改正精神保健福祉法では、医療保護入院等に関する判断がより明確化かつ厳格化さ
れ、家族や地域との連携体制に係る新たな業務等が拡充されたことから、現行の医療
保護入院等診療料については更なる評価が必要である
等
10.処置・手術・麻酔
(1)人工腎臓における効率性を基にした点数設定の見直し
現在、透析の効率性に基づく評価として、各施設の透析監視装置1台あたりの患者
数による評価がなされているが、人員の確保等を工夫し、効率良く治療を行っている
医療機関に対して不合理な点数設定となっている。医療の質と関係のない効率性によ
って処置点数に区分を設ける点数設計を見直す
(2)治療用装具の価格上昇に伴う処置の適切な評価
治療用装具の価格上昇に伴い、頸部固定帯、胸部固定帯、腰部固定帯加算の点数よ
りも納入価格が高くなっていることから、評価を見直す
(3)手術料の適正な評価
9割以上の術式において、外保連手術試案上の人件費のみで実際の診療報酬額を上
回っていることから、今回改定における一層の増点を求める
(4)同一手術野で実施する複数手術の評価
同一手術野又は同一病巣につき、2以上の手術を同時に行った場合の費用の算定に
ついて、主たる手術の所定点数のみならず、同時併施手術すべての所定点数を加える
こと。一部の複数手術の組み合わせでは、従たる手術の 50%の加算が認められている
が、併施されるすべての手術の診療報酬を 100%合算すること
(5)診療材料を多く使う手術点数の評価
診療材料の実費が、診療報酬の 50%以上を占める術式が数多く存在している。償還
されない診療材料を多く使用する手術については、手術点数を適切に引上げること
(6)第 11 部麻酔の通則における休日・時間外・深夜加算の新設
前回改定において、手術・処置の【休日加算 1】・【時間外加算 1】・【深夜加算 1】の
施設基準が見直されたが、医師の働き方改革が一段と進む中、勤務医の負担軽減の観
点から、第 11 部麻酔の通則においても休日・時間外・深夜加算を新設すること
等
11.ベースアップ評価料
ベースアップ評価料は対象職種が限定されている等の課題があることから、基本診
療料を中心として上乗せすること
春闘賃上げ2年連続5%超えに比べて、診療報酬改定によるベースアップ評価料は
低い水準に留まっており、医療機関に従事するすべての職員を対象とした適切な評価
の見直しを求める
等
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