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総-5-2 (18 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_68050.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第639回 12/26)《厚生労働省》 |
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・医薬品適正使用のための薬学的知見に基づく管理・指導の評価
・重複投薬、ポリファーマシー、残薬解消等への対応
・服薬モニタリング、調剤後の継続的な服薬支援の充実
・薬物療法における医療安全の確保に資する薬学的関与の充実 等
6.医療・介護連携による在宅薬剤管理指導の推進と充実
・在宅訪問薬局の体制整備に係る評価の充実
・医療・介護連携による在宅医療における薬学的管理・指導の評価の充実 等
7.医薬品の適正使用や医療安全確保のための病診薬連携の推進
・病院薬剤師と薬局薬剤師の連携推進に関する評価 等
8.医薬品供給不足問題への対応と後発医薬品・バイオ後続品の更なる普及促進
・医薬品の安定供給、後発医薬品の普及割合の維持、更なる使用促進に向けた
評価
・バイオ後続品の使用体制の整備、使用促進の評価
9.医療DXの推進や薬局業務の見直しによる働き方の効率化
10.その他必要事項
<病院・診療所における薬剤師業務関係>
Ⅰ 基本的考え方
高齢化に伴う医療・介護ニーズの変化や物価の高騰・人件費の増加等、医療機関
を取り巻く環境は一層厳しさが増している。また、 2040年頃の医療・介護提供体制
を見据えた入院・外来・在宅医療・介護との機能分化や連携を含めた地域での良質
かつ適切な医療を効率的に提供する体制の構築に向けて、これらの基盤となる医療
DXの推進も課題となっている。
令和6年4月から実施された第8次医療計画には薬剤師の確保が明記されており、
各地域で様々な薬剤師確保・偏在対策が進められているものの医療機関に従事する
薬剤師の不足及び偏在問題は深刻で、あらゆる機会を捉えて就労環境の改善に努め
ることが求められている。シームレスな薬物治療管理体制の構築に向けて、各医療
機関が充実した病棟業務を展開してこそ、施設間連携が機能すると考えられ、薬剤
師業務のより一層の充実が必要となる。
より良い医療環境の構築のため、 以下に示す事項を基本方針として、その実現に
向けた環境の整備を求める。
1. 医療従事者の処遇改善
2. チーム医療・地域医療における 薬剤情報連携の推進
3. 病棟における薬剤師業務の更なる充実
4.外来医療の機能分化・強化における薬剤師業務の推進
5.医薬品の安定供給の確保、後発医薬品・バイオ後続品の更なる普及促進
6.医療安全の向上及び薬物療法の最適化に向けた取り組みの推進
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・重複投薬、ポリファーマシー、残薬解消等への対応
・服薬モニタリング、調剤後の継続的な服薬支援の充実
・薬物療法における医療安全の確保に資する薬学的関与の充実 等
6.医療・介護連携による在宅薬剤管理指導の推進と充実
・在宅訪問薬局の体制整備に係る評価の充実
・医療・介護連携による在宅医療における薬学的管理・指導の評価の充実 等
7.医薬品の適正使用や医療安全確保のための病診薬連携の推進
・病院薬剤師と薬局薬剤師の連携推進に関する評価 等
8.医薬品供給不足問題への対応と後発医薬品・バイオ後続品の更なる普及促進
・医薬品の安定供給、後発医薬品の普及割合の維持、更なる使用促進に向けた
評価
・バイオ後続品の使用体制の整備、使用促進の評価
9.医療DXの推進や薬局業務の見直しによる働き方の効率化
10.その他必要事項
<病院・診療所における薬剤師業務関係>
Ⅰ 基本的考え方
高齢化に伴う医療・介護ニーズの変化や物価の高騰・人件費の増加等、医療機関
を取り巻く環境は一層厳しさが増している。また、 2040年頃の医療・介護提供体制
を見据えた入院・外来・在宅医療・介護との機能分化や連携を含めた地域での良質
かつ適切な医療を効率的に提供する体制の構築に向けて、これらの基盤となる医療
DXの推進も課題となっている。
令和6年4月から実施された第8次医療計画には薬剤師の確保が明記されており、
各地域で様々な薬剤師確保・偏在対策が進められているものの医療機関に従事する
薬剤師の不足及び偏在問題は深刻で、あらゆる機会を捉えて就労環境の改善に努め
ることが求められている。シームレスな薬物治療管理体制の構築に向けて、各医療
機関が充実した病棟業務を展開してこそ、施設間連携が機能すると考えられ、薬剤
師業務のより一層の充実が必要となる。
より良い医療環境の構築のため、 以下に示す事項を基本方針として、その実現に
向けた環境の整備を求める。
1. 医療従事者の処遇改善
2. チーム医療・地域医療における 薬剤情報連携の推進
3. 病棟における薬剤師業務の更なる充実
4.外来医療の機能分化・強化における薬剤師業務の推進
5.医薬品の安定供給の確保、後発医薬品・バイオ後続品の更なる普及促進
6.医療安全の向上及び薬物療法の最適化に向けた取り組みの推進
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