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総-5-2 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_68050.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第639回 12/26)《厚生労働省》
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価の見直しを行うこと
(3)休日夜間の緊急遠隔読影における医師の要件の見直し
働き方改革、外来医師の負担軽減が可能となるよう画像診断管理加算2(夜間また
は休日の緊急遠隔読影)の要件を見直すこと
(4)コンピューター断層診断の算定回数の見直し
CT 及び MR の特性と診療上の役割を踏まえコンピューター断層診断の算定回数を見
直すこと

7.投薬・注射
(1)ポリファーマシーは、単に服用する薬剤数が多いことではなく、それに関連して薬
物有害事象のリスク増加、服薬過誤、服薬アドヒアランス低下等の問題につながる状
態であり、7種類以上の内服薬処方時及び向精神薬多剤投与時の処方料、薬剤料、処
方箋料の減算の撤廃
多数の疾患を抱える患者、特に高齢者をかかりつけ医が担当するためには多剤投与
が必要となるケースは避けられない。かかりつけ医機能を発揮する観点からも、7種
類以上の処方箋料等の減算の廃止を求める
(2)院内処方、院内調剤の適正評価
院内処方を行う医療機関と調剤薬局では同一の手間とコストが必要になるにもかか
わらず、報酬格差が大きいため、分包した際の評価を行うなど、院内処方の評価を見
直すこと
(3)高額医薬品管理のための評価の新設
各医療機関においては、高額医薬品は使用に至るまでの適切かつ慎重な薬剤保管及
び解凍作業等が必要であるとともに、当該医薬品の管理コストと使用不可・破損のリ
スクを負っていることから、高額医薬品の管理料を新設する

8.リハビリテーション
(1)リハビリテーションに係る医療・介護・障害連携の推進
医療・介護・障害連携を行うための情報共有を推進するため、ICT システム導入の
財政的支援も踏まえ診療報酬で評価を行うこと
リハビリ専門職等を含む医療従事者の確保が困難となる中、限られた医療資源にお
いてスタッフの兼務、設備の兼用を更に推進していくこと
(2)運動器リハビリテーション料に係る急性増悪の定義の変更
急性増悪の判定は FIM では十分な評価ができないことが明らかとなってきているこ
とから、運動器疾患の急性増悪の定義として「ロコモ 25」(ロコモ度テスト)を評価
の指標として用いることを求める

9.精神科専門療法
(1)精神保健福祉法改正に伴う通院・在宅精神療法の評価の新設
精神保健福祉法改正に伴い、令和7年6月より精神保健指定医を目指す精神科医師
に対する病院勤務指導医の役割がより厳格化されたが、この指導的業務に対する評価

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