よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【資料1】医療保険制度における出産に対する支援の強化について (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65085.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第201回 10/23)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

検討会における妊産婦等の声①
ヒアリングやアンケート調査を通じ、妊産婦等からは出産に関する支援等について以下のような意見があった。

「日本は子どもを産み育てやすい社会だと思わないと回答した生後0か月~1歳6か月の子どもを持つ母親が約8割、父親が約
6割で、理由は経済的・金銭的な負担が大きいからが8割以上を占めた」
「自己負担額が少しでも減ることを望んでいる」
「お金が安く済むことをすごく期待している。できれば0円、安ければ安いほどありがたい」
「最後に請求書が来るまで自分がいくら払うのかよく分からないまま退院の日を迎えた」
「お金がどこまでかかるのか病院のホームページを見ても分からず不安だった」
「妊娠が分かった段階から出産まで、負担ができるだけ少なく、かつ、費用が明確な状態で安心して産むことのできる環境に
なっていくと良い」
「現在妊娠5か月になったばかりだが、病院や自治体からこれからの流れについて簡単な紙はいただくものの、具体的に私が今
から何をして、何を考えて、お金も物も何をどのくらい準備すればいいのかというのが分からず、とても不安で、SNSは情報を
得ることはできるのだが、それが正しい情報なのか確認するすべもなく、調べれば調べるほど沼にはまっていくような感覚が
ある」
「無痛分娩ができることが一番大事で、住んでいる県全体で無痛分娩対応施設が1か所しかなく必然的にそこを選択した」
「1人目は自然分娩で産んだが、あまりの痛さに耐えられず、2人目は絶対無痛分娩と決めていた」
「第1子は無痛をポイントに探したが、自分で情報が取れず後悔が残り、自分なりに調べた結果、第2子は助産院で出産した」
令和7年5月14日 「妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会 議論の整理」 より 該当箇所抜粋

22