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【資料4】原田参考人資料 (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64009.html
出典情報 精神保健医療福祉の今後の施策推進に関する検討会(第10回 9/29)《厚生労働省》
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離島へき地勤務経験者からの回答
質問1:「離島へき地で精神科領域の患者さんを診察する際、遠隔診療を組み合
わせることが適当なケースは?」

・統合失調症や躁うつ患者の再診、および家族のフォロー(特に移動アクセスを
理由に通院中断してしまいそうな方)
・認知症
・引きこもり
・本土に通院困難な独居アルコール依存患者
・児童精神(特に発達障害の定期再診)
・統合失調症(疑い)等、精神科領域での疾患がベースにあると思われる離島等
の住民を、離島着任医師等が初めて診療し、今後家族に同意を得て、本土に渡っ
てもらい、精神科専門医の対面診療と適切な治療につなげる必要があると思慮さ
れるケース。オンラインでの D to D によって、専門医による見立てや鑑別診
断、治療選択肢等を、離島医師が確認し、本人や家族への説明等に活用したいた
め(離島から本土に渡らせる必要性をしっかりと理解してもらえるように活用)

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山口県立総合医療センターへき地医療支援センター

原田昌範