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資料2「睡眠障害」の標榜実現に向けて(一般社団法人日本睡眠学会 提出資料) (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_62906.html
出典情報 医道審議会 医道分科会 診療科名標榜部会(第6回 9/4)《厚生労働省》
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健康づくりのための睡眠ガイド2023
全体の方向性

個人差を踏まえつつ、日常的に質・量ともに十分な睡眠を確保し、心身の健康を保持する

対象者

推奨事項

高齢者

• 長い床上時間が健康リスクとなるため、床上時間が8時間以上にならないことを目安に、
必要な睡眠時間を確保する。
• 食生活や運動等の生活習慣や寝室の睡眠環境等を見直して、睡眠休養感を高める。
• 長い昼寝は夜間の良眠を妨げるため、日中は長時間の昼寝は避け、活動的に過ごす。

成人

• 適正な睡眠時間には個人差があるが、6時間以上を目安として必要な睡眠時間を確保
する。
• 食生活や運動等の生活習慣、寝室の睡眠環境等を見直して、睡眠休養感を高める。
• 睡眠の不調・睡眠休養感の低下がある場合は、生活習慣等の改善を図ることが重要で
あるが、病気が潜んでいる可能性にも留意する。

こども

• 小学生は9~12時間、中学・高校生は8~10時間を参考に睡眠時間を確保する。
• 朝は大陽の光を浴びて、朝食をしっかり摂り、日中は運動をして、夜ふかしの習慣化を
避ける。
健康づくりのための睡眠ガイド2023,p7,2024.

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