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資料2「睡眠障害」の標榜実現に向けて(一般社団法人日本睡眠学会 提出資料) (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_62906.html
出典情報 医道審議会 医道分科会 診療科名標榜部会(第6回 9/4)《厚生労働省》
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睡眠障害の標榜のために必要な4つの条件
1. 独立した診療分野を形成していること
2018年に公表された国際疾病分類第11版(ICD11)では、睡眠覚醒障害は精神疾患や神経疾患とは独立した疾患として
新しい章(第7章)に分類された。

2. 国民の求めの高い診療分野であること
国民の要望が高く実現すれば、患者の道標となる
3587人のアンケート結果:睡眠障害が標榜されれば80%の人は受診したい

3. 診療科名が分かりやすく国民が適切に受診できること
→ 眠りの悩みについて受診できる窓口を睡眠障害という分かりやすい名称で国民に明示することで、国民が受診しや
すくなる

4. 国民の受診機会が適切に確保できるよう、診療分野に関する知識・技術が医師に普及・定着していること
1202人のアンケート結果:睡眠学会会員が70%、その中の73%が専門医。専門医取得希望が57%。82%が睡眠障害の
標榜が必要。72%が睡眠障害の標榜を希望。

〈精神神経学会,呼吸器学会,循環器学会,神経学会,耳鼻咽喉科頭頚部外科学会,小児科学会の賛同〉
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