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資料2「睡眠障害」の標榜実現に向けて(一般社団法人日本睡眠学会 提出資料) (28 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_62906.html
出典情報 医道審議会 医道分科会 診療科名標榜部会(第6回 9/4)《厚生労働省》
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睡眠障害標榜の必要性
• 本邦における大規模な疫学調査によると、不眠を訴える人は国民の23.5%(kaneita,Sleep
2006)、2019年の国民健康栄養調査では、「睡眠の質に満足できなかった」21.8%、
「日中眠気がある」34.8%と睡眠に関する悩みが多い。
• 睡眠に関連する症状は、睡眠環境や生活習慣などによるものだけではなく、不眠症や
閉塞性睡眠時無呼吸など様々な睡眠障害によって生じる。睡眠障害が疑われた時は、
速やかに医療機関を受診し、適切な医師に相談することが大事。
• 睡眠計測ディバイス等で睡眠の課題を早期発見しても、現状では、どの診療科を
受診すべきか分からない。精神科受診を躊躇し、受診するまでに時間がかかる。

睡眠障害の医療アクセスの向上が不可欠
睡眠障害の標榜に対して、国民の高いニーズがある
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