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電子処方箋マスタ改訂にかかる概要資料(令和7年7月3日更新) (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/denshishohousen.html#2.1
出典情報 電子処方箋マスタ改訂にかかる概要資料(令和7年7月3日更新)(7/3)《厚生労働省》
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本改訂について
前提



電子処方箋管理サービスに処方・調剤情報に用法を記録する際には、電子処方箋用法マスタの用法
コードを使用する必要があります。また、電子処方箋用法マスタは電子カルテ情報共有サービスお
いても使用されることとなっています。このため、医療情報の標準化の観点を踏まえ、マスタの適
切なあり方を検討してきました。
経緯



用法の標準化に当たっては、(公社)日本薬剤師会、(一社)日本病院薬剤師会において、『標準
用法用語集』(以下「標準用法用語集」という。)が作成され、処方情報における用法の標準化が
進められてきました。また、(一社)日本医療情報学会では、これら標準用法用語を情報システム
で取り扱いできるように規格を定め、『処方・注射オーダ標準用法規格』 (以下「標準用法規格」
という。)が作成され、厚生労働省標準規格(HS027)に認められています。



電子処方箋用法マスタは、電子処方箋の運用開始にあたり、標準用法規格を参照しながら作成した
ものですが、例外的に標準用法規格に準拠していない用法が存在していました。



2025年2月に標準用法用語集が、2025年4月18日に標準用法規格がそれぞれ改訂され、また、今後
電子処方箋用法マスタの電子カルテ情報共有サービスでの活用が見込まれることから、専門家のご
意見を聞きながら、標準用法規格に準拠した形に改訂を行うこととしました。



本書は、電子処方箋用法マスタの改訂の概要や、用法マスタを旧マスタから新マスタへ切替える際
の留意点を示したものとなっています。
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