よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


都道府県プラットフォーム構築の手引き (9 ページ)

公開元URL
出典情報 「多様な主体による総合事業(サービス・活動A等)実施の手引き」及び「都道府県プラットフォーム構築の手引き」について(周知)(6/3付 事務連絡)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

第2章 都道府県プラットフォームの構築ステップ
都道府県プラットフォームを活用した地域課題の解決

ステップ2

市町村の取り組み状況はある程度把握しており、市町村における生活支援体制と多様な主体の連携事例の創出を目指す場合
は、ステップ2から始めることを推奨します。
ステップ2では、市町村における生活支援体制が機能している市町村に対して、実際に多様な主体との連携を促し、生活支援等
サービスの創出・展開事例を生み出します。
そのために、具体的には、以下の2つの手順を実施しましょう。この時、福祉部局だけでなく、日ごろから多様な主体との接点を
持ち、連携も行っている産業振興や交通等の他部局との連携も必要です。しかし、それぞれの立場によって視点や考え方が異
なることも想定されます。そのため、他部局やその先の多様な主体と連携する際には、本手引きを共通言語としてご使用くだ
さい。福祉分野と連携する意義を説明する場合にも活用いただければ幸いです。

ステップ2-1

市町村における生活支援体制と多様な主体をどのようにつなげるか検討する。

ステップ2-2

市町村における生活支援体制と多様な主体をつなげるための具体施策を立案・実施する。

一つでも市町村における生活支援と多様な主体が連携した生活支援等サービスが実現できたら、ステップ3に進んでください。
ステップ2の内容と達成イメージ

図6

現状
・都道府県

市町村における生活支援体制と多様な主体の連携事例をまずは一つ生み出したい。

・市町村

生活支援体制において、生活支援等サービスを充実するためにリソース・スキルが必要。

・多様な主体 既存事業・取り組みを安定・拡大するために需要を抱える市町村の生活支援体制とつながりたい。

ステップ2の実施
ステップ2-1

ステップ2-2

市町村における生活支援体制と多様な主体をどのようにつなげるか検討
市町村における生活支援体制と多様な主体の具体的なつなげ方を検討する

具体的な施策を立案・実施
都道府県の施策として、実行(都道府県PFの立ち上げ)

ステップ2実施後
1つの市町村での成功事例を作り、他市町村への横展開を目的に、
各種研修や成功事例の蓄積、公開も進める。

市町村における
生活支援体制

都道府県PFを介して
市町村における生活支援体制と
多様な主体が
結びつくことで
地域課題の解決につながる

多様な主体

8