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都道府県プラットフォーム構築の手引き (14 ページ)

公開元URL
出典情報 「多様な主体による総合事業(サービス・活動A等)実施の手引き」及び「都道府県プラットフォーム構築の手引き」について(周知)(6/3付 事務連絡)《厚生労働省》
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第3章

都道府県プラットフォームを構成する主な情報・機能

多様な主体リスト

主な対象ステップ

ステップ1

ステップ2

ステップ3

市町村における生活支援体制の関係者に対して、地域に存在する多様な主体リストを共有し、連携の検討を促します。多様な主
体リストでは、どこに、どのような活動をしている多様な主体が存在するかの整理が重要です。

都道府県PF
における主な提供価値

市町村における生活支援体制の関係者が多様な主体の存在やできることを認知することで、
連携の可能性が生まれる。

地域に存在する多様な主体について、どこに、どのような活動をしている主体が存在するかを
リスト化もしくはマップ化して、市町村における生活支援体制の関係者に共有する。

情報・機能の概要

(参考)
埼玉県、プラチナ・サポート・ショップのマップ形式
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0609/chiikihoukatuk
ea/puratina.html

具体的には、以下の2つの方法がある。
① 多様な主体リストへの掲載希望を募る
② 個別市町村で持っている情報を都道府県が吸い上げて統合・再周知する

事例にもとづく
実践方法

①の場合、福祉部局から多様な主体への直接アプローチが難しいことも想定される。都道府県
庁内で商工部局や地域活性化を担う部局等と連携して、商工系団体等を経由し、多様な主体リ
ストへの掲載を周知することも有用である。
②の場合、各市町村の地域包括支援センターやSCが持っている地域資源に関する情報を、都道
府県が集約することが想定される。
多様な主体の情報公開には、ウェブ上で閲覧可能な地域資源管理システムを利用する事例もみ
られている。

活用方法

事例

市町村における生活支援体制の関係者に、多様な主体の情報をインプットする。

※あくまでも複数の取り組みの中の一例です。

埼玉県
埼玉県では、プラチナ・サポート・ショップとして、高齢者の暮らしを支えるサービス(買
物支援、移動支援、運動、学び等)を行っている事業者や店舗を登録・公開している。
埼玉県のウェブサイト上で、カテゴリ検索またはマップ形式で閲覧することができる。

(参考)埼玉県「プラチナ・サポート・ショップー高齢者の暮らしを支えるサービス登録制度ー」
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0609/chiikihoukatukea/puratina.html

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