よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


都道府県プラットフォーム構築の手引き (17 ページ)

公開元URL
出典情報 「多様な主体による総合事業(サービス・活動A等)実施の手引き」及び「都道府県プラットフォーム構築の手引き」について(周知)(6/3付 事務連絡)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

第3章

都道府県プラットフォームを構成する主な情報・機能

市町村の生活支援体制と
多様な主体をつなぐイベント開催

主な対象ステップ

ステップ1

ステップ2

ステップ3

すでに市町村における生活支援体制と多様な主体の連携事例を生み出している都道府県PFを、より活性化するために、複数
の市町村と多様な主体対象のイベントを開催し、連携の機会を創出します。

都道府県PF
における主な提供価値

一度に複数の市町村と多様な主体が、互いのニーズやできること、具体的な連携方法につい
て情報交換をすることで、連携のきっかけとなる。

主なイベントの形には、交流会(マッチングイベント)やガバメントピッチといったものがある。

交流会

連携を望む複数の市町村の関係者と多様な主体が一つの会場に集まり、そ
れぞれが解決したい地域課題や目標、自分達にできることをアピールしあ
うことで、方向性が合致した者同士が連携の可能性を検討する。

情報・機能の概要
ガバメントピッチ
市町村の関係者から、解決を目指す地域課題を発表し、多様な主体から
連携の上での解決策の提案を受け、実際の連携を検討する。

事例にもとづく
実践方法

介護機器等の領域で開催されているニーズ・シーズマッチング交流会や各地方経産局が
実施するガバメントピッチを参考に、都道府県内でのイベントを開催する。

活用方法

市町村における生活支援体制と多様な主体が、連携先を探索・検討することに活用する。

事例

※あくまでも複数の取り組みの中の一例です。

沖縄県
官民連携ワーキンググループ(WG)を開催し、市町村と多様な主体が連携した事業の創出に取り組んでいる。
官民連携WGでは、地域包括支援センター・SC職員による高齢者のニーズ・地域課題の共有に対して、集まった民間
企業が自社の取り組みや強みを活かしてどのような取り組みができるかを一緒に検討し、実装を目指していく。
(参考)沖縄県「高齢者の生活課題の解決に向けた官民連携ワーキンググループ第1回」
https://www.pref.okinawa.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/032/314/sankoushiryou_2.pdf
沖縄県「高齢者の生活課題の解決に向けた官民連携ワーキンググループ第2回」
https://www.pref.okinawa.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/034/042/sankou2.pdf

16