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資料2-1 国立国際医療センター提出資料 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58540.html
出典情報 特定機能病院及び地域医療支援病院のあり方に関する検討会(第25回 6/10)《厚生労働省》
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新型インフルエンザ等対策政府行動計画への対応
政府から求められる役割
貸与案(1)
貸与案(2)
「新型インフルエンザ等政府行動計画」において、JIHSの果たす役割として以下が示されている
(1)専門性の高い感染症危機管理人材の育成
(2)地方衛生研究所等や諸外国とのネットワークを活用した情報収集に基づくリスク評価
(3)行政、医療機関の情報取集・共有・分析、研究開発や臨床研究等のネットワークのハブの役割
(4)科学的知見の迅速な提供、対策の助言と分かりやすい情報提供・共有
(5)国際機関や諸外国の政府、研究機関等との連携

医療の提供・支援
◆ 国と連携して、特に医療機関や研究機関、検査機関の機能等の向上のため、人材の交流も含め、人材育成や研究開発の支援等を行う
◆ 国立国際医療センターの診療継続計画に基づき、新型インフルエンザ等対策の体制整備、職員の健康管理と啓発、病院機能の維持・業務継続及
び医療資機材の確保等について、必要な措置を講ずる
ワクチンの開発
◆ 国と連携して、危機管理の観点から感染症危機対応医薬品等を国内で利用できるようにすることが必要な感染症について、分析や評価を行う
◆ 国と連携し、ワクチンの開発を推進するため、平時から国内外の研究機関や製薬関係企業等と連携し、病原体やゲノム配列データ等の情報を早
期に入手し、研究開発を行う関係機関に対し分与・提供する
治療薬・治療法の開発
◆ 国及びAMEDと連携し、新しい技術の活用を含め、臨床研究ネットワーク事業(iCROWN事業)を通じて 感染症危機対応医薬品等や治療法の
研究開発を推進する
◆ 国と連携し、国内外の重点感染症の治療薬・治療法の研究開発動向や備蓄の状況、臨床情報等に関する情報を収集・分析する
◆ 都道府県から指定された感染症指定医療機関と連携した臨床情報、検体及び病原体を管理・集約できる体制を構築する
◆ 国及びAMEDと連携し、新たな治療薬・治療法の研究開発のため、国内外の関係機関と連携し、準備期において構築した重点感染症に対する研
究開発基盤等を活用し、早期の臨床応用を目指し、基礎研究及び橋渡し研究を迅速に実施する
◆ 国と連携し、既存の治療薬・対症療法薬や開発・承認された治療薬を用いた治療法の確立に資するよう、得られた知見を整理し、関係学会等に
よる科学的知見の共有や適正な使用を含めた診療指針の策定や見直しを支援する
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