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資料2-1 国立国際医療センター提出資料 (24 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58540.html
出典情報 特定機能病院及び地域医療支援病院のあり方に関する検討会(第25回 6/10)《厚生労働省》
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1.高度医療の提供(総合病院機能)
外来アフェレシスの実施
■ アフェレシスとは、患者さんの血液を体外に取り出して、特定の成分
(例:白血球、血小板、脂質、抗体など)を選択的に除去・回収・交換し、
残りの血液成分を体内に戻す治療法。当院では神経疾患、肝疾患、腎疾患等
の症例に対し実施しており、令和6年度は184例実施。


当院は総合病院としての機能を備えており、そのバックアップにより
アフェレシス、特に血漿交換治療を外来で実施できる全国でも数少ない
医療機関となっている。この体制により、患者の希望(仕事や学業との
両立等)に応じた医療を提供することが可能となっている。



治療の実施にあたっては、関係科の医師をはじめ、アフェレシスに高い
専門性を有する看護師、機器操作に精通した臨床工学技士、その他多職種
が連携し、多職種カンファレンスを実施している。
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