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資料2-1 国立国際医療センター提出資料 (34 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58540.html |
出典情報 | 特定機能病院及び地域医療支援病院のあり方に関する検討会(第25回 6/10)《厚生労働省》 |
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2.研究(新感染症への対応)
カンジダ・アウリスへの対応
■ 2009年より日本において初めて報告された真菌。非侵襲が主体であったが、近年、
米国・欧州・インド・南米・アフリカ等において、遺伝子型が異なる多剤耐性の侵襲性
の感染症事例が報告されており、感染制御の困難からWHOが優先病原体の1つに位置づけ
ている真菌。令和5年度において、日本において海外株と同じ遺伝子系統に罹患し、国内初
となる死亡例が報告された。
■ 国立感染症研究所や国立成育医療研究センターと協力し、米国CDCのガイドラインや、
国内での臨床経験等を踏まえ「診療の手引き」を作成し、当院の専用HPに公表
■ 検体・分離株搬送に加え、連絡票や調査票の作成等を実施し、
サーベイランス体制の構築に国立感染症研究所と協力
■
地方自治体や医療機関に向けて講習会(「カンジダ・アウリスの臨床、行政対応
アウトブレイクの備え」)を令和5年度と令和6年度に実施し、啓発活動を実施
Copyright © JIHS. All Rights Reserved.
カンジダ・アウリスへの対応
■ 2009年より日本において初めて報告された真菌。非侵襲が主体であったが、近年、
米国・欧州・インド・南米・アフリカ等において、遺伝子型が異なる多剤耐性の侵襲性
の感染症事例が報告されており、感染制御の困難からWHOが優先病原体の1つに位置づけ
ている真菌。令和5年度において、日本において海外株と同じ遺伝子系統に罹患し、国内初
となる死亡例が報告された。
■ 国立感染症研究所や国立成育医療研究センターと協力し、米国CDCのガイドラインや、
国内での臨床経験等を踏まえ「診療の手引き」を作成し、当院の専用HPに公表
■ 検体・分離株搬送に加え、連絡票や調査票の作成等を実施し、
サーベイランス体制の構築に国立感染症研究所と協力
■
地方自治体や医療機関に向けて講習会(「カンジダ・アウリスの臨床、行政対応
アウトブレイクの備え」)を令和5年度と令和6年度に実施し、啓発活動を実施
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