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第6回 健康・医療新産業協議会 資料5 厚生労働省説明資料 (21 ページ)

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出典情報 健康・医療新産業協議会(第6回 5/30)《経済産業省》
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保険医療材料制度におけるイノベーションの評価


【現状・課題】保険医療材料制度においては、保険財源の重点的・効率的な配分や、適正な価格設定を行う観点から、様々なルー
ルを設定している。



【今後の取組】保険医療材料制度において、画期性・有用性に対する評価等、イノベーションの適切な評価を引き続き推進する。

令和6年度診療報酬改定に係る答申書附帯意見
(医療技術の評価)
19 (略)革新的な医療機器や検査等のイノベーションを含む先進的な医療技術について、迅速かつ安定的に患者へ供給・提供させる観点も踏まえ、

有効性・安全性に係るエビデンスに基づく適切な評価の在り方を引き続き検討すること。
27 今回の保険医療材料制度改革に基づくプログラム医療機器への対応や革新的な医療機器等に対する評価の導入の影響等について検証すること。ま
た、医療上必要な医療機器等の安定供給の確保等の観点から、いわゆる物流2024年問題による影響を注視するとともに、我が国における医療機器等
の製造や流通、研究開発に係る費用構造等について関係業界の協力を得つつ分析し、こうした課題に対する関係業界としての対応を踏まえながら、適
切な評価の在り方について引き続き検討すること。

国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する基本計画(令和 4 年 5 月 31 日閣議決定)
【医療保険制度におけるイノベーションに対する適切な評価の実施】
<イノベーションへの適切な評価>
我が国における SaMD を含めた革新的な医療機器の実用化を進めるため、保険医療材料制度等におけるイノベーションの適切な評価を、画期性・有用性に対する評価、

新規医療材料を用いた技術の評価、機能区分の細分化、合理化及び定義の見直し等により引き続き推進する。

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