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第6回 健康・医療新産業協議会 資料5 厚生労働省説明資料 (12 ページ)
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出典情報 | 健康・医療新産業協議会(第6回 5/30)《経済産業省》 |
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エビデンスに基づく特定健診項目の見直し:第4期の見直しの概要(特定健診)
令和4年10月12日
第3回 第4期特定健診・特定保健指導の見直しに関する検討会
参考資料
1-1
⚫
【現状・課題】「第4期特定健診・特定保健指導の見直しに関する検討会」で令和6年度からの第4期特定健診・特定保健指導に向けて、質問項
目や健診項目等について、科学的エビデンスを踏まえ検討することを原則として、令和3年12月から令和5年3月にかけて見直しを行った。
⚫
【今後の取組】第5期の見直しに向け、引き続き厚生労働科学研究等を通じて、最新のエビデンスの収集等の取組を進める。
質問項目の見直しについて
•
標準的な質問項目に関する基本的な考え方について、「地域の健康状態の比較に資する項目」を「地域間及び保険者間の健康状態の比較
に資する項目」に修正する。
•
喫煙に関する質問項目について、「過去喫煙していたが、現在は喫煙しない者」を区別するための回答選択肢を追加するとともに、「現在、習慣
的に喫煙している者」についても現行の定義を維持した上で、分かりやすい表現に修正する。
•
飲酒に関する質問項目について、「生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者」をより詳細に把握できるように、飲酒頻度と飲酒量の回答
選択肢を細分化するとともに、「禁酒者」を区別するための回答選択肢を追加する。
•
保健指導に関する質問項目について、特定保健指導の受診歴を確認する質問に変更する。
健診項目の見直しについて
•
「標準的な健診・保健指導プログラム」の「健診検査項目の保健指導判定値」及び階層化に用いる標準的な数値基準について、食事の影響
が大きい中性脂肪に、随時採血時の基準値(175 mg/dl)を追加する。
その他
•
「標準的な健診・保健指導プログラム」において、受診勧奨判定値を超えるレベルの場合に直ちに服薬等の治療が開始されるという誤解を防ぐ
ための注釈等を追加するとともに、健診項目のレベルに応じた対応を示しているフィードバック文例集の構成等についても、活用がより一層進むよ
うな見直しを行う。
•
「標準的な健診・保健指導プログラム」に、医療関係者への情報提供を目的とした医療機関持参用文書(案)を掲載し、健診受診者が医
療機関を受診する際等に持参・活用できるような見直しを行う。
11
令和4年10月12日
第3回 第4期特定健診・特定保健指導の見直しに関する検討会
参考資料
1-1
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【現状・課題】「第4期特定健診・特定保健指導の見直しに関する検討会」で令和6年度からの第4期特定健診・特定保健指導に向けて、質問項
目や健診項目等について、科学的エビデンスを踏まえ検討することを原則として、令和3年12月から令和5年3月にかけて見直しを行った。
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【今後の取組】第5期の見直しに向け、引き続き厚生労働科学研究等を通じて、最新のエビデンスの収集等の取組を進める。
質問項目の見直しについて
•
標準的な質問項目に関する基本的な考え方について、「地域の健康状態の比較に資する項目」を「地域間及び保険者間の健康状態の比較
に資する項目」に修正する。
•
喫煙に関する質問項目について、「過去喫煙していたが、現在は喫煙しない者」を区別するための回答選択肢を追加するとともに、「現在、習慣
的に喫煙している者」についても現行の定義を維持した上で、分かりやすい表現に修正する。
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飲酒に関する質問項目について、「生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者」をより詳細に把握できるように、飲酒頻度と飲酒量の回答
選択肢を細分化するとともに、「禁酒者」を区別するための回答選択肢を追加する。
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保健指導に関する質問項目について、特定保健指導の受診歴を確認する質問に変更する。
健診項目の見直しについて
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「標準的な健診・保健指導プログラム」の「健診検査項目の保健指導判定値」及び階層化に用いる標準的な数値基準について、食事の影響
が大きい中性脂肪に、随時採血時の基準値(175 mg/dl)を追加する。
その他
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「標準的な健診・保健指導プログラム」において、受診勧奨判定値を超えるレベルの場合に直ちに服薬等の治療が開始されるという誤解を防ぐ
ための注釈等を追加するとともに、健診項目のレベルに応じた対応を示しているフィードバック文例集の構成等についても、活用がより一層進むよ
うな見直しを行う。
•
「標準的な健診・保健指導プログラム」に、医療関係者への情報提供を目的とした医療機関持参用文書(案)を掲載し、健診受診者が医
療機関を受診する際等に持参・活用できるような見直しを行う。
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