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2040年に向けた訪問看護のビジョン-地域での暮らしを支えるために-(案) (5 ページ)

公開元URL https://www.nurse.or.jp/assets/homonkango_vision_202504.pdf
出典情報 2040年に向けた訪問看護のビジョン-地域での暮らしを支えるために-(案)(4/25)《日本看護協会》
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地域包括ケアの時代
2040 年に向けては、生産年齢人口の減少が進む一方で、高齢者数が過去最多となることが予測されます。
特に、85 歳以上の人口は引き続き増加を続け、2040 年には 1,000 万人を超える見込みです(図表 1)。
85 歳以上全体の要介護認定率は 50%を超えており(図表 2)、医療と介護の複合ニーズを有する方の一層
の増加が見込まれます。
このような人口構造の変化に伴い、2020 年から 2040 年にかけて、訪問診療(図表 3)とともに、75 歳以
上を中心に、訪問看護の利用者数の増加が見込まれています(図表 4)。

図表 1

図表 3

85 歳以上の人口の推移

図表 2

年齢階級別の訪問診療患者数の将来推計

図表 4

年齢階級別の要介護認定率

年齢階級別の訪問看護の将来推計
(医療保険+介護保険)

図表 1~3 出典:第 7 回新たな地域医療構想等に関する検討会(令和 6 年 8 月 26 日) 資料
図表 4 出典:
第 6 回在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ(令和 4 年 9 月 28 日) 資料

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