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2040年に向けた訪問看護のビジョン-地域での暮らしを支えるために-(案) (13 ページ)

公開元URL https://www.nurse.or.jp/assets/homonkango_vision_202504.pdf
出典情報 2040年に向けた訪問看護のビジョン-地域での暮らしを支えるために-(案)(4/25)《日本看護協会》
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3 関係機関との連携・協働
・24 時間 365 日訪問看護サービスを提供できるよう、事業所の状況に応じた対応体制や地域の実情に応じた連携
の仕組み作りをする。
・地域で暮らす人々のニーズを把握し、地域の実情に沿った支援を行うために、多職種連携のコーディネート機能を発
揮する。
・医療機関から在宅へ、スムーズに療養の場を移行できるよう、医療機関とステーションの人材交流、長期研修などの人
材育成システム構築と機会の増大を図る。

4 訪問看護総合支援センター等の活用推進
・訪問看護事業所は、開設支援から運営についてのコンサルテーションや職員のスキルアップのための研修等、訪問看護
総合支援センターや行政、関係団体、都道府県訪問看護ステーション連絡協議会等で行っている訪問看護関連事
業を積極的に活用し、人材確保を含めた安定的な運営や看護の質向上に努める。
※訪問看護総合支援センターは、訪問看護事業所の経営支援や人材確保、訪問看護の質向上を目的に、訪問看護を
めぐる地域の様々な課題を一元的、総合的に解決し、訪問看護の提供体制を強化する拠点であり、類似組織を含めて
全国に 34 ヵ所(2024 年 12 月時点)設置されている。

関係団体等の役割
・関係団体等は、安定的な経営や人材確保、質の向上に向け、訪問看護事業所に対し、訪問看護総合支援センタ
ー等の周知を図る。

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