【参考報告書3】(3)リハビリテーション・個別機能訓練、栄養、口腔の実施及び一体的取組に関する調査研究事業 (報告書案)[17.2MB] (122 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_56824.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会(第246回 4/14)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
サービス種類
名称
通所リハビリテーション
介護老人福祉施設
地域密着型
介護老人福祉施設
介護老人保健施設
介護医療院
①
区分
一体的取組
加算算定有無
算定あり
算定なし
算定あり
算定なし
算定あり
算定なし
算定あり
算定なし
算定あり
算定なし
0
1
5.5%
19.7%
7.2%
5.2%
0.0%
5.7%
6.7%
4.8%
2.5%
3.2%
37.2%
29.4%
50.5%
54.9%
38.9%
57.6%
53.6%
55.5%
36.8%
53.5%
口腔機能の状態(割合)
令和6年7月時点
2
3
28.3%
18.6%
28.6%
13.7%
23.5%
13.3%
21.9%
11.7%
52.8%
5.6%
20.8%
8.0%
18.0%
12.6%
25.7%
9.1%
35.8%
17.2%
24.3%
16.2%
4
5
9.0%
7.2%
4.5%
5.4%
2.8%
4.2%
6.5%
4.2%
6.9%
2.2%
6
1.4%
1.5%
1.0%
0.9%
0.0%
3.8%
2.7%
0.6%
1.0%
0.5%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
一体的取組に係る加算の算定有無別、一体的取組の実施状況別の利用者の特徴の整理
一体的取組に係る加算の算定有無による特に顕著な差異が確認された指標である BMI、低栄養状態の
リスクレベル、ADL(Barthel Index の合計点)
、口腔機能に関する課題等の個数、生活・認知機能尺度、
口腔機能の状態について、介護保険総合データベースとアンケート調査結果を組み合わせ、加算算定有
無別、一体的取組の実施状況別に分析を行った。
一体的取組に係る加算を算定していない集団における一体的取組の実施有無による利用者の身体状態
の特徴を分析する目的で、介護保険総合データベースからわかる令和 6 年 4 月、令和 6 年 7 月時点の加
算の算定状況、及びアンケート調査結果の問 2(2)からわかる一体的取組の実施状況を基に、令和 6 年
4 月、令和 6 年 7 月の科学的介護推進に関する評価、口腔衛生管理加算、口腔機能向上加算の様式の各指
標の全項目の入力があり、アンケート調査にて問 2(2)に回答があった事業所の利用者のうち、令和 6
年 4 月時点でサービス利用 1 年以内(介護老人保健施設の場合 6 月以内)の利用者を対象として集計を
実施した。なお、通所リハビリテーションの令和 6 年 4 月時点の加算算定状況は、リハビリテーション
マネジメント加算(ロ)
、栄養アセスメント加算、口腔機能向上加算の算定状況を基に集計した。
i.
BMI
BMI が「18.5 未満」の利用者の割合は、令和 6 年 7 月時点の介護老人福祉施設において、
「算
定なしかつ取組あり」が「算定なしかつ取組なし」を 11.9 ポイント上回っていた。地域密着型介
護老人福祉施設入所者生活介護においては、令和 6 年 4 月時点で「算定なしかつ取組あり」が「算
定なしかつ取組あり」を 23.8 ポイント上回っていたが、令和 6 年 7 月時点では 28.6 ポイント下
回っていた。
108