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2023年12月15日(金)
[診療報酬] 認知症などで頻度多い訪問診療「厳格に回数管理を」 中医協
- 中央社会保険医療協議会が15日に開いた総会で、支払側の委員は訪問診療の算定回数が多い医療機関で繰り返し実施される認知症などの患者への訪問診療について「回数を厳格に管理すべきだ」と主張した。 この日の総会では、2024年度の診療報酬改定に向けて在宅医療をテーマに改めて議論した。厚生労働省がNDBデータを基に集計したところ、在宅患者訪問診療料の算定回数が月500回以上の医療機関について、訪問診療の頻度が1カ月で・・・
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2023年12月11日(月)
[介護] 24年度介護報酬改定の審議報告案を厚労省が提示 社保審分科会
- 厚生労働省は11日、2024年度の介護報酬改定に関する審議の報告案を社会保障審議会・介護給付費分科会に示した。人口構造や社会・経済状況の変化を踏まえ、「良質なサービスの効率的な提供に向けた働きやすい職場づくり」などを基本的な視点として報酬改定を実施する<doc12493page10>。18日に開催予定の次の会合での取りまとめを目指す。 24年度改定の基本的な視点は、▽地域包括ケアシステムの深化・推進▽自立支援・重度化・・・
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2023年12月05日(火)
[人口] 人口動態統計月報 23年7月分 厚労省
- 厚生労働省は5日、2023年7月分の「人口動態統計月報(概数)」を公表した。詳細は以下の通り。●人口動態<doc12591page5>▽出生数/6万4,034人(前年同月比2.8%減・1,853人減)▽死亡数/11万9,412人(2.5%増・2,892人増)▽自然増減数/5万5,378人の減少(4,745人減)●死因別死亡数の上位3位<doc12591page12>▽悪性新生物(がんや肉腫などの悪性腫瘍)/3万2,054人▽心疾患(高血圧性を除く)/1万6,663人▽老衰/1万3,7・・・
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2023年12月05日(火)
[医療改革] 入院時の食費、25年度以降も見直し検討へ 改革工程の素案
- 政府の全世代型社会保障構築会議は5日、年末にまとめる社会保障の改革工程の素案を経済財政諮問会議に示した。医療関連では、入院時の食費に関する基準の見直しの検討を2024年度に実施する取り組みと、28年度までに行う取り組みの双方に挙げた。24年度の見直しを決めた後も、食材費などの高騰が続く可能性があるためで、食材費の動向を踏まえ、必要な見直しを検討するとしている<doc12381page10>。 工程の素案は、全世代・・・
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2023年12月01日(金)
[経営] 医療・福祉分野の就業者数は906万人 労働力調査10月分・総務省
- 総務省は1日、2023年10月分の「労働力調査(基本集計)」を発表した。詳細は以下の通り(完全失業者数以下はすべて産業全体の数値)<doc12594page1>。●就業者数▽産業全体:6,771万人(前年同月比16万人増)▽医療・福祉:906万人(4万人減)●完全失業者数/175万人(3万人減)●非労働力人口/4,062万人(33万人減)●完全失業率(季節調整値)/2.5%(対前月比0.1ポイント減)・・・
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2023年11月29日(水)
[診療報酬] 24年度診療報酬改定の基本方針 厚労省が骨子案示す
- 厚生労働省は29日、2024年度に行う診療報酬改定の基本方針の骨子案を社会保障審議会の医療部会と医療保険部会に示した。人口構造の変化に伴い、医療の支え手の長期的な不足が見込まれる中、「現下の雇用情勢も踏まえた人材確保・働き方改革等の推進」を重点課題に位置付ける内容で、12月上旬ごろ取りまとめる<doc12249page3>。 診療報酬改定の基本方針は、中央社会保険医療協議会による点数配分の議論の前提に当たり、社・・・
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2023年11月24日(金)
[人口] 人口動態統計速報 23年9月分 厚労省
- 厚生労働省11月24日、2023年9月分の「人口動態統計速報」を公表した。詳細は以下の通り<doc12377page2>。▽出生数/6万3,880人(前年同月比11.9%減・8,645人減)▽死亡数/12万7,242人(0.2%増・202人増)▽自然増減数/6万3,362人の減少(8,847人減)▽婚姻件数/3万3,201件(8.9%増・2,703件増)▽離婚件数/1万4,622件(0.1%減・13件減)・・・
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2023年11月10日(金)
[介護] 総合事業、上限額超える「特別な事情」を見直しへ 厚労省
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- 介護保険法施行令及び介護保険の国庫負担金の算定等に関する政令の一部を改正する政令案に関する御意見の募集について(11/10)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 老健局 認知症施策・地域介護推進課 カテゴリ: 介護保険
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2023年11月07日(火)
[人口] 人口動態統計月報 23年6月分 厚労省
- 厚生労働省は7日、2023年6月分の「人口動態統計月報(概数)」を公表した。詳細は以下の通り。●人口動態<doc11970page5>▽出生数/6万1,378人(前年同月比1.5%減・906人減)▽死亡数/11万2,389人(1.4%増・1,535人増)▽自然増減数/5万1,011人の減少(2,441人減)●死因別死亡数の上位3位<doc11970page12>▽悪性新生物(がんや肉腫などの悪性腫瘍)/3万798人▽心疾患(高血圧性を除く)/1万5,385人▽老衰/1万3,361人・・・
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2023年11月06日(月)
[介護] 介護・第1号保険料、所得410万円以上で引き上げへ 社保審・部会
- 介護保険の第1号被保険者(65歳以上)が支払う保険料について、厚生労働省は6日、年間の合計所得が410万円以上の人を対象に引き上げる見直し案を示した。現行制度では9つの所得段階が設定されているが、その上に4つの段階を新設し、所得に応じて基準額の1.8倍から2.6倍の範囲で増額する。介護保険制度の給付と負担の在り方を議論している社会保障審議会・介護保険部会に厚労省が案を示した。介護保険部会はこの案を大筋で了承し・・・
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2023年10月31日(火)
[経営] 医療・福祉分野の就業者数は907万人 労働力調査9月分・総務省
- 総務省は10月31日、2023年9月分の「労働力調査(基本集計)」を発表した。詳細は以下の通り(完全失業者数以下はすべて産業全体の数値)<doc11882page1>。●就業者数▽産業全体:6,787万人(前年同月比21万人増)▽医療・福祉:907万人(7万人減)●完全失業者数/182万人(5万人減)●非労働力人口/4,040万人(31万人減)●完全失業率(季節調整値)/2.6%(対前月比0.1ポイント減)・・・
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2023年10月31日(火)
[医療提供体制] 薬局数6万2,375施設に、前年比0.9%増 23年3月末現在
- 厚生労働省の2022年度衛生行政報告例(概況)によると、全国の薬局数は23年3月末現在、6万2,375施設で、前年同月比で584施設(0.9%)増えた。都道府県別では、37都道府県で増加したが、山梨や奈良など8県では減少した。高知と沖縄の2県では増減がなかった<doc11787page8>。 薬局が減少したのは、山梨と奈良のほか、鳥取・岡山・広島・山口・長崎・鹿児島の各県。山口県は2年連続の減少で、22-23年の減少幅は8県で最大の・・・
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2023年10月27日(金)
[診療報酬] 基本方針の重点課題に「人材確保・働き方改革推進」 厚労省案
- 厚生労働省は27日、2024年度診療報酬改定の基本方針で、「現下の雇用情勢を踏まえた人材確保・働き方改革等の推進」を重点課題に位置付ける案を社会保障審議会・医療保険部会に示した<doc11703page4>。厚労省案では、23年の春闘で30年ぶりの高水準となる賃上げが実現したのに医療分野では他産業に追いつかず、人材確保の状況が悪化していると明示した。さらに、生産年齢人口の減少に伴い長期的にも支え手不足が見込まれる・・・
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2023年10月24日(火)
[人口] 人口動態統計速報 23年8月分 厚労省
- 厚生労働省24日、2023年8月分の「人口動態統計速報」を公表した。詳細は以下の通り<doc11749page2>。▽出生数/6万8,202人(前年同月比7.9%減・5,871人減)▽死亡数/13万848人(3.5%減・4,801人減)▽自然増減数/6万2,646人の減少(1,070人減)▽婚姻件数/5万1,959件(27.8%増・1万1,305件増)▽離婚件数/1万5,153件(2.7%増・393件増)・・・
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2023年10月16日(月)
[医療改革] 悪しき前例主義を打破、実現可能な改革を先行実施 河野担当相
- 河野太郎規制改革担当相は16日、規制改革推進会議の終了後に記者会見し「悪しき前例主義を打破し、人口が減少して高齢化が進む中でも、国民が豊かで便利な生活を送ることができる社会を作ってまいりたい」と述べた。河野担当相はその上で、2024年夏を目途に行う次の答申を待たず、実現可能な規制改革は先行して進める考えを示した。 規制改革推進会議はこの日、医療・介護分野で緊急に対応する課題として、「診療報酬と介護報酬・・・
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2023年10月10日(火)
[診療報酬] 物価高騰への対応「極めて重要」武見厚労相 経済財政諮問会議
- 武見敬三厚生労働相は10日、政府の経済財政諮問会議に臨時議員として出席し、2024年度に行われる診療報酬・介護報酬・障害福祉サービス等報酬の同時改定について、医療や介護の連携の推進などと共に、昨今の賃上げや物価高騰を踏まえた対応も「極めて重要な課題」だと強調した。 経済財政諮問会議はこの日、新経済・財政再生計画の改革工程表の取りまとめに向けた議論を始め、武見厚労相は、社会保障制度改革の今後の対応を説明・・・
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2023年10月06日(金)
[人口] 人口動態統計月報 23年5月分 厚労省
- 厚生労働省は6日、2023年5月分の「人口動態統計月報(概数)」を公表した。詳細は以下の通り。●人口動態<doc11578page5>▽出生数/6万2,026人(前年同月比1.3%減・840人減)▽死亡数/12万1,023人(0.6%増・675人増)▽自然増減数/5万8,997人の減少(1,515人減)●死因別死亡数の上位3位<doc11578page12>▽悪性新生物(がんや肉腫などの悪性腫瘍)/3万1,820人▽心疾患(高血圧性を除く)/1万7,626人▽老衰/1万3,963人・・・
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2023年10月04日(水)
[医療改革] 社会保障、改革工程表の具体化に向けた議論開始 政府
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- 全世代型社会保障構築会議(第14回 10/4)《内閣官房》
- 発信元:内閣官房 全世代型社会保障構築本部事務局 カテゴリ: 医療制度改革 介護保険
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2023年10月02日(月)
[制度改革] 少子化財源、首相が支援金制度の具体化指示 戦略会議
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- こども未来戦略会議(第7回 10/2)《内閣官房》
- 発信元:内閣官房 全世代型社会保障構築本部事務局 カテゴリ: 医療制度改革 社会福祉
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2023年09月29日(金)
[経営] 医療・福祉分野の就業者数は912万人 労働力調査8月分・総務省
- 総務省は9月29日、2023年8月分の「労働力調査(基本集計)」を発表した。詳細は以下の通り(完全失業者数以下はすべて産業全体の数値)<doc11409page1>。●就業者数▽産業全体:6,773万人(前年同月比22万人増)▽医療・福祉:912万人(6万人増)●完全失業者数/186万人(9万人増)●非労働力人口/4,056万人(30万人減)●完全失業率(季節調整値)/2.7%(対前月比0.0ポイント増)・・・
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2023年09月26日(火)
[人口] 人口動態統計速報 23年7月分 厚労省
- 厚生労働省は9月26日、2023年7月分の「人口動態統計速報」を公表した。詳細は以下の通り<doc11326page2>。▽出生数/6万6,522人(前年同月比2.3%減・1,574人減)▽死亡数/12万524人(2.5%増・2,956人増)▽自然増減数/5万4,002人の減少(4,530人減)▽婚姻件数/3万3,986件(25.5%減・1万1,646件減)▽離婚件数/1万4,868件(3.9%増・563件増)・・・
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2023年09月26日(火)
[医療提供体制] 高齢者人口43年に3,953万人でピーク、医療提供の改革急務
- 政府の経済財政諮問会議が26日開かれ、内閣府は、65歳以上の高齢者人口が2043年に3,953万人でピークを迎えるとする推計を示した。うち75歳以上の人口は30年に2,260万人に達して高止まりする見通しで「現段階から医療提供の在り方の改革が急務」だとしている<doc11176page2>。 この推計は、国立社会保障・人口問題研究所が4月に公表した「将来人口推計」を使って新たに行った。それによると、1人当たり医療・介護の給付費・・・
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2023年09月14日(木)
[人事] 武見厚労相就任後会見「医療団体の代弁者ではない」
- 武見敬三厚生労働相は14日、就任後の記者会見で、「私は医療関係団体の代弁者ではない」とした上で、医療や介護のさまざまな課題に国民目線で全力で取り組んでいくと述べた。また、2024年度に控える診療報酬や介護報酬などの同時改定について、賃上げや物価高騰などを踏まえて患者や利用者が必要なサービスを受けられるように対応する必要があるとの考えを示した。 武見厚労相は、団塊の世代の全員が75歳以上になる25年以降や、・・・
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2023年09月08日(金)
[医療提供体制] 重点支援に阿蘇構想区域を追加選定 計20区域に
- 地域医療構想を実現するため国が助言や集中的な支援を行う「重点支援区域」として、厚生労働省は熊本県の阿蘇構想区域を追加で選定した。これにより、全国の支援区域は計20区域になった。重点支援区域は、都道府県からの申請を随時受け付け、今後も複数回に分けて選定する。 追加の選定は8日付。阿蘇構想区域(阿蘇市、南小国町、小国町、産山村、高森町、南阿蘇村、西原村)では、小国公立病院と阿蘇医療センターが医療機能の・・・
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2023年09月05日(火)
[人口] 人口動態統計月報 23年4月分 厚労省
- 厚生労働省は5日、2023年4月分の「人口動態統計月報(概数)」を公表した。詳細は以下の通り。●人口動態<doc11030page5>▽出生数/5万7,762人(前年同月比5.2%減・3,162人減)▽死亡数/12万1,841人(1.0%増・1,148人増)▽自然増減数/6万4,079人の減少(4,310人減)●死因別死亡数の上位3位<doc11030page12>▽悪性新生物(がんや肉腫などの悪性腫瘍)/3万948人▽心疾患(高血圧性を除く)/1万8,190人▽老衰/1万4,594・・・
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