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参考資料1 臓器移植の現状について (24 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33230.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会臓器移植委員会(第63回 5/24)《厚生労働省》
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臓器提供体制【国庫補助事業②】
臓器提供施設連携体制構築事業 令和5年度予算

98百万円(令和4年度:93百万円)

脳死下・心停止後臓器提供の経験が豊富な施設から経験が少ない施設等に対し、臓器提供のノウハウを助言するとと
もに、臓器提供事例発生時に人材派遣等の支援を行う。また、令和5年度より新たに、連携施設が適切に選択肢提示
を実施するための支援として、器質的脳障害により深昏睡(GCS3)を認める者の治療経過および不可逆的全脳機能
不全に至った場合の家族に対する選択肢提示の実施状況を調査し、その結果を踏まえ、連携施設へ技術的助言を行う。

実施内容
拠点施設
〈要件〉
✓脳死判定できる医師が常勤
✓脳波測定できる検査技師が常勤 等

「臓器提供が行われる可能性がある事例に関し、
関係者内の早期かつ漏れのない情報共有を促す取組」
患者情報
器質的脳障害により
深昏睡(GCS3)を認める者

速やかな支援

連携施設

拠点施設の連携施設への支援内容
1)平時
✓連携施設の体制充実への助言
(合同シュミレーション実施等)
✓教育・研修
(研修会や定期的な合同カンファレンス開催等)
2)連携施設での臓器提供時
✓器質的脳障害でGCS3の患者を拠点施設に連絡
✓臓器提供の可能性がある場合は
選択肢提示の時期や進行管理の助言
支援チームの派遣
3)拠点施設での臓器提供時
✓連携施設職員の受入(事例見学)
GCS3レジストリ

〈要件〉
✓院内体制整備支援事業を活用して院内体制充実
✓院内コーディネーターを配置
(資料)厚生労働省健康局移植医療対策推進室作成

器質的脳障害により深昏睡(GCS3)を認める者の治療
経過および不可逆的全脳機能不全に至った場合の家族に
対する選択肢提示の実施状況についての調査(GCS3レ
ジストリ)を実施。(令和5年度から新たに開始)
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