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参考資料1 臓器移植の現状について (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33230.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会臓器移植委員会(第63回 5/24)《厚生労働省》
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臓器提供体制【国庫補助事業①】
院内体制整備事業 令和5年度予算 106百万円(令和4年度:

106百万円)

都道府県コーディネーターをはじめとする院外の移植医療機関との連携の下で院内コーディネーター設置や院内マ
ニュアルの作成、実際の臓器提供を想定したシミュレーション・院内研修の実施や院外研修への参加、患者家族の臓
器提供に関する意思の把握など、臓器提供に関する院内体制を整備する。また令和5年度は、新たに脳死の可能性が
高い患者の診療や選択肢提示の実態調査を実施するとともに、事業参加施設の達成目標を設定する。
実施施設の要件及び実施内容

事業実施施設数の推移

【実施施設の要件】
・5類型に該当する施設
・施設の方針として体制を整備することが合意されていること

112

120
100

【実施内容】
◎基礎事業

・臓器提供に関する委員会・会議の開催
・院内マニュアルの作成・見直し
◎研修事業
・院内研修会の開催
・JOTが主催する各種研修会への職員派遣
・各種学会との共催セミナーへの職員派遣
◎臓器提供に関するシミュレーションの実施
◎脳死の可能性が高い患者の診療と選択肢提示の実態調査
申請
ステップ

2年を目処に
ステップアップ

(施設)

89

92

66

80
60
40
20

17

16

17

0

対象施設の状況

ステップA

・提供経験なし
・新たに体制整備実施

ステップB

・提供経験問わず
・施設体制あり
・臓器提供の可能性がある患者の把握
・円滑に臓器提供を行うための体制

ステップC

・提供経験あり
・体制維持、臓器提供の情報
・院内体制の維持向上と、常に選択
肢提示ができる体制の構築

2年を目処に
ステップアップ

85

105 111

(資料)(公社)日本臓器移植ネットワークが提供した情報を元に
厚生労働省健康局移植医療対策推進室で加工

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