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資料3 自治体等の取組状況の評価のための調査 結果の概要(令和4月2月28日版) (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24115.html
出典情報 健康日本21(第二次)推進専門委員会(第17回 2/25)《厚生労働省》
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特に力を入れて実施した取組

団体

○ 健康日本21推進全国連絡協議会会員団体においては、各団体の専門とする領域において、「普及啓発・活動拠点の設
置」、「指導者等人材の育成」「エビデンスの作成(調査研究・ガイドライン等作成)」が特に力を入れて実施した取組として挙
げられていた。

主な意見

内容の例

普及啓発・活動拠点の設置

• スローガン川柳の募集、啓発ポスター、リーフレットの作成と無償提供(ダウンロード)、市民公開講演会(無料)を開催し
ています。
• 女性と高齢者への適正飲酒の普及啓発資料の作成。現在20歳未満の飲酒防止の啓発普及のため、小・中・高校生向け
の啓発資料の開発・制作をしている。
• 管理栄養士・栄養士の行う栄養ケアの地域拠点の設置・活用を推進した。
• 健康サポート薬局の推進により、国民の健康の保持増進の支援を進めている。

指導者等人材の育成

• 運動指導の専門家(健康運動指導士・健康運動実践指導者)の養成(資格付与)に取り組んだ。
• eラーニングを用いた禁煙治療・支援のための指導者トレーニングの開発・普及のプロジェクトに取り組んできた。
• フレイル予防を担う新たな主体を育成するため、中山間地が多い県のバス会社と連携して、フレイル予防のサポーター養成を
行い、事業展開を開始した。

エビデンスの作成(調査研究・ガイ
ドライン等作成)

• 安全な健診環境を作り、国民が安心して健診を受けることが出来るように、健診施設のためのガイドラインの提唱。健診受診
者動向を調査し、結果を分析・公表した。
• 図書の発行によって、自治体に対して数多くのエビデンスを提示し、都道府県や市町村での円滑な齲蝕予防事業の推進に
寄与した。
• 厚労科研の研究代表者として、わが国のたばこ対策の現状分析や今後の対策に役立つ政策の検討を行い、対策の推進に
寄与した。

その他

• 保険者努力支援制度において、KDBシステムを活用して保険者が事業を進められるよう保険者の支援を行っている。
• 地域ケア会議における他職種連携推進事業などに取り組んでいる。

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