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【参考資料6】検討を要する福祉用具について (40 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31947.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第215回 3/16)《厚生労働省》
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検討の視点

提案の概要
○その他

【利用の安全性】
○ 利用が危険と考えられ
る心身の状況が示されて
いる。
○使用上のリスクが示さ
れ、対応している。
○安全に使用するための
注意事項が示されている。
(想定されるリスクに対
する注意や警告を含む)
○危険が生じると考えら
れる、仮説に対する対応
策が示されている。
○洗浄・消毒・保守(メン
テナンス)方法が記載され
ている。

○リスクアセスメント(対象者、使用方法)・(記載なし)
○取扱説明書の内容
・水温の確認に対する方法、体重(100kg)制限な注意事項等
が記載されている
・一般的な注意事項が記載されている
・手入れの仕方が記載されている
○メンテナンス方法
・(記載なし)

構成員の意見
○選定時の留意事項の整理について
・個人差はあるものの、自立度評価、温浴効果、利用者負担、
介助者負担等に一定の効果とその程度を示すことができた
のではないか。また、このモニター調査によって判明した、
本機器との適合が難しい環境因子や個人因子が特定できた
ことで選定・導入時の留意点の整理につながるのではない
か。
・5名のモニター結果から、専門相談員が行う選定の際に、
利用者宅の住設環境との適合を留意事項として整理する必
要がある。
住設環境による温浴シャワー使用時の水圧の差、シャワー
ヘッドの付け替えの手間に関する事前告知と別売りの切換
弁の紹介、水道代の費用が高くなることは、いずれも予め
利用者・家族に説明し、了承のもと選定を進める必要があ
る旨を周知する必要がある。
○購入前の試用体制の整備について、個別の住設環境との適
合に関し、特に水圧については、購入前に実際に確認する
必要がある。水圧への満足感は人それぞれであり、購入判
断の際に、実際の入浴で使用したいとの要望があることも
想定する必要がある。また、シャワーヘッドの付け替え作
業も実際に入浴時に行い、切換弁の必要性を判断する必要
がある。販売サービスにおいては、購入後に使用したもの
を返品や交換ができないことから、選定、導入時の試用体
制の整備について言及しておくことが必要ではないか。

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