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参考資料3 第1回検討会議事要旨、議事録 (20 ページ)

公開元URL https://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/koreisha_hinan_follow-up/index.html
出典情報 令和3年度高齢者施設等の避難確保に関する検討会(フォーロアップ会議)(第2回 2/24)《国土交通省・厚生労働省》
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【座長】

ありがとうございます。

【委員】

まず、今の2章までのところで、昨年の災害を踏まえると、洪水と土砂災害

とか、同じ施設で複数のリスクがあるということをしっかり考えて計画を立てたりするこ
とが大事ということを言っていただくのがいいのかなと私自身は思いました。それは後で
出てくる、
例えば6章の訓練の部分も同様だと思います。去年の球磨川の例で言いますと、
土砂災害に対しては訓練とか準備をしておられたにもかかわらず、洪水のほうの準備が不
十分と言うと語弊があるかもしれないですけど、そういう部分があったのではという御説
明だったと思います。
それ以外の部分で、すみませんが、先に言わせていただくと、4章の1つ目のところの
部分が、立退き避難を原則とするのか屋内の避難をよしとするのかが少し読みづらい気が
しています。そういう意味で、洪水であったり高潮については屋内の避難もありで、土砂
災害や津波は原則立退き避難ということであれば、まずはその辺を明記されて進めるのが
いいのか、
そこまで限定的には言えないとするのであれば、立退き避難を原則としつつも、
災害のタイプを考えて屋内の避難もあり得るというふうにされるのか。ちょっと工夫され
たほうが読まれる方が混乱しないのかなと思いました。
あともう二点あるのですけど、4章の(2)のところで、細かい話ですけれども、避難
に関わる時間をちゃんと考えましょうというところで、ここの文章が、少し立退き避難を
前提にしているような気がしています。しかし、去年の災害を踏まえると、屋内であって
も時間がどうしてもかかってしまうケースもあったと思います。もし屋内避難をある程度
前提にされるのであれば、それも踏まえて、屋内の避難に要する時間というのも考えるよ
うなことを注意喚起されてはどうかなと思いました。
あと最後、また先ほどの屋内なのか立退きなのかみたいな問題にも関わりますけれども、
緊急安全確保というのが重要な概念だと思うので、それはぜひ取り入れたほうがいいと思
います。けれども、それに対する反対の、恐らく事前の避難だと思うのですが、リードタ
イムがあるときの十分な事前の避難をというほうも何かちょっとワードがあるほうが分か
りやすいような、緊急安全確保意外に何があるのかというのが、少し私が読んだ感想では
分かりづらい気がします。緊急安全確保以外に何か事前の避難的な概念・用語があって、
その中でも屋内とか施設内の避難と立退きの避難があるというような整理をされてはどう
かなと思いました。
最後のは完全にコメントです。以上です。

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