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【資料No.1】1.7_同種同効品一覧表 (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29325.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会(令和4年度第5回 11/22)、医薬品第二部会(令和4年度第13回 11/22)(合同開催)《厚生労働省》
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8. 重要な基本的注意

8.1 アナフィラキシーを含む重篤な過敏症があらわれることがある
ので、本剤投与中はアナフィラキシーショック、アナフィラキシー
に対する適切な薬物治療(アドレナリン、副腎皮質ステロイド
薬、抗ヒスタミン薬等)や緊急処置を直ちに実施できるようにし
ておくこと。また、投与終了後も症状のないことを確認すること。
[11.1.1参照]

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が
危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。生殖発生
毒性試験は実施していない。一般にヒトIgGは胎盤を通過すること
が知られている。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は
中止を検討すること。本薬のヒト乳汁への移行性については不明
であるが、一般にヒトIgGは乳汁中へ移行することが知られている。
9.7 小児等
12歳未満の小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。一般に生理機能
が低下している。

14.2 薬剤投与時の注意
〈点滴静注〉
14.2.1 0.2μmのインラインフィルターを通して投与すること。
14.2.2 調製した溶液は独立したラインより投与するものとし、他の
注射剤、輸液等と混合しないこと。
14.2.3 希釈した液の投与速度は、表14-1における最大投与速度を超
えないようにすること。
〈皮下注射〉
14.2.4 注射部位は、腹部、大腿部又は上腕部を選び、調製した計4
本のシリンジを別々の場所に投与すること。注射部位反応が報告
されているので、同一箇所へ繰り返し注射することは避け、新た
な注射部位は各回の注射部位から少なくとも5cm離すこと。
14.2.5 皮膚が敏感な部位、皮膚に異常のある部位(傷、発疹、発赤、
硬結等)には注射しないこと。
表14-1 カシリビマブ600mg/イムデビマブ600mgを調製する場合
(点滴静注)
バイアルからの
吸引量

11.1mLバイ
アルを各1本
カシリビマブ 5mL
又は
イムデビマブ 5mL
2.5mLバイ
アルを各2本

11. 副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常
が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1 重大な副作用
11.1.1 重篤な過敏症(頻度不明)
アナフィラキシーを含む重篤な過敏症があらわれることがあるの
で、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を
直ちに中止し、薬物治療等の適切な処置を行うこと。[8.1参照]
11.1.2 infusion reaction(0.2%)
infusion reaction(発熱、呼吸困難、酸素飽和度低下、悪寒、嘔気、
不整脈、胸痛、胸部不快感、脱力感、精神状態変化、頭痛、気管
支痙攣、低血圧、高血圧、咽頭炎、蕁麻疹、そう痒、筋痛、めま
い等)があらわれることがある。異常が認められた場合には投与
速度の減速、投与中断又は投与中止し、アドレナリン、副腎皮質
ステロイド薬、抗ヒスタミン薬を投与するなど適切な処置を行う
とともに症状が回復するまで患者の状態を十分に観察すること。
11.2 その他の副作用
その他

頻度不明
注射部位反応(紅斑、そう痒、
斑状出血、浮腫、疼痛、蕁麻疹等)

発現頻度はCOV-2067試験から集計した。

必要な
バイアル数

日局生理 最大投与 最小投与
食塩液量
速度
時間
50mL

180mL/時

20分

100mL

330mL/時

20分

150mL

480mL/時

20分

250mL

520mL/時

30分

15. その他の注意

15.1 臨床使用に基づく情報
15.1.1 高流量酸素又は人工呼吸器管理を要する患者において、本剤
投与後にSARS-CoV-2による感染症の徴候や症状の悪化(発熱、
低酸素症、呼吸困難、不整脈、倦怠感、精神状態変化等)が報告
されている。[5.2参照]
15.1.2 臨床試験において、
本剤に対する抗体の産生が報告されている。

16. 薬物動態

16.1 血中濃度
16.1.1 単回投与
(1)日本人成人被験者(SARS-CoV-2による感染症ではない被験者)
日本人成人被験者(SARS-CoV-2による感染症ではない被験者)
を対象にカシリビマブ及びイムデビマブそれぞれ1200~4000mg注1)
を60分かけて単回点滴静注した際の薬物動態パラメータ1)及びそれ
ぞれ600mgを単回皮下注射した際の薬物動態パラメータ2)は以下の
通りであった。
表16-1 日本人成人被験者における単回点滴静注時の
カシリビマブ及びイムデビマブの薬物動態パラメータ

14. 適用上の注意

14.1 薬剤調製時の注意
〈用法共通〉
14.1.1 調製前に約20分間室温に放置しておくこと。
14.1.2 調製前に微粒子又は変色がないか目視検査を行うこと。異物、
変色、その他異常を認めた場合は、使用しないこと。
14.1.3 11.1mLバイアルには、2回投与分(1回5mL)の溶液が含ま
れる。1回分の溶液を抜き取った後のバイアルは、室温(25℃まで)
で最大16時間、又は2~8℃で最大48時間保存可能である。最大保
存期間を超えた場合は使用せず廃棄すること。
〈点滴静注〉
14.1.4 表14-1を参考に、それぞれ別の滅菌シリンジで、カシリビマ
ブ製剤及びイムデビマブ製剤のバイアルから必要量を抜き取り、
同一の日局生理食塩液の点滴バッグに全量を投入すること。
14.1.5 10回を目安に静かに点滴バッグを転倒混和すること。振り混
ぜないこと。
〈皮下注射〉
14.1.6 カシリビマブ製剤及びイムデビマブ製剤のバイアルからそれ
ぞれ別の滅菌シリンジ各2本(計4本)に2.5mLずつ抜き取ること。
その際、カシリビマブ製剤及びイムデビマブ製剤を混ぜないこと。

(2)

カシリ
ビマブ
イムデ
ビマブ

用量
Cmax注2)
C28注3)
AUC0-28
t1/2
(mg) (mg/L) (mg/L) (mg・day/L) (day)
1200 338±44.3 86.9±9.44 4170±524 22.0±2.55
4000 1130±147
320±81.8 14200±2390 24.3±5.42
1200 361±25.8 74.9±8.46 3870±449 19.5±1.41
4000 1140±142
266±68.2 13200±2310 19.3±2.99

各6例、平均値±標準偏差
表16-2 日本人成人被験者におけるカシリビマブ及びイムデビマブ
それぞれ600mg単回皮下注射時の薬物動態パラメータ
Tmax
Cmax注4)
C28注3)
AUC0-28
t1/2
(day) (mg/L) (mg/L)(mg・day/L) (day)
カシリ
7.08
64.0±13.9 37.4±6.81 1360±285 27.0±3.67
ビマブ (7.08-7.10)
[6]
[6]
[6]
[5]
[6]
イムデ
7.08
62.1±16.0 32.5±8.07 1290±329 24.0±4.67
ビマブ (3.00-7.09)
[6]
[6]
[6]
[6]
[6]
平均値±標準偏差[例数](Tmaxは、中央値(最小値-最大値))